Genesis用の服を作る3
さて、今回は、DAZ Studio4の目玉機能でもある、Weight Map Brush を使ってみます。
まず、前回までに作成したセーターですが、少し元オブジェクトを修正し、再度、Transfer Utilityで、変換しました。
ハンドマークのところが、少し気になる凹みです。
ここで、Weight Map Brushを起動します。
画面左側に、Tool Settings タブを追加します。
ペイントするのは、Right Shoulder のZ Rotationです。
左右対称モードで作業しますので、Use Symmetry XAxisにチェックを入れます。
この凹みは、Weightが重過ぎるためと考えられます。
したがって、Altキーを押しながらドラッグしてWeightを少しremoveします。
(Altキーが判明するのに、相当時間がかかりました。涙)
大胆にペイントすると、Genesisを元に作成したWeightを壊してしまうので、低めの感度で、控えめに修正します。
これで、凹みが緩和されました。
実際やってみると、Genesisから変換したWeight Mapを大幅に修正するのは、困難でした。
したがって、若干修正するという使い方になると思われます。(汗
なお、当然ながら、新フィギュアは、一からWeight mapを作成することになります。
最後に、確認レンダリングです。
セーターの脇の下もすっきりしたように思います。^^
Smoothing Modifierを適用しています。
今回、参考にしたドキュメントはこちらです。
http://wiki.daz3d.com/doku.php/wiki/software/dazstudio/4/userguide/plugins/cct/tutorials/weight_map_brush/start
http://www.youtube.com/watch?v=8cV3VaC7eIs&feature=relmfu
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