Genesis用の服を作る7
気になっていたエキストラ・ボーンもやってみました。
今回は、Thighのボーンを生かして、前後にエキストラ・ボーンを追加してみます。
まず、ボーンには面を割り当てる必要があるようなので、モデラーでコントロール用ポインタを追加します。
それをDS4にインポートします。(またしても男のスカート姿です。すみません。)
Transfer Utilityを起動して、Genesis用フィギュアにします。
そして、ポリゴン・グループ・エディタを起動します。
左側のタブには、ツール・セッティングを追加します。
自動的に割り当てられた面の一覧が表示されています。
この中で、コントロール・ポインタのfrontとbackには面が割り当てられていません。
まず、面を割り当てます。
右クリックで表示されるメニューで面の選択方法を指定します。
マウスでポインタを指定して、それぞれ、面をFace Groupに割り当てます。
次は、ボーンを追加します。
メニューからジョイント・エディターを起動します。
Genesisの場合、hipとThighの間に、Pelvisがありますので、それを選択し、右クリックでchild boneを作成します。
表示されるダイアログで、ボーンの名称およびローテーション・オーダーを指定します。
作成したボーンにFace Groupを割り当てます。
このように、前後にボーンを追加しました。
最後に、ボーンに対してウェイト・マップを作成します。
Poserの球状影響範囲によく似たSphere Gradientが使いやすいです。^^
さて、Thighやshinボーンについて、すでに、ポインタにウェイト・マップが作成されています。
このため、ポインタについてはウェイト・マップを塗りなおしました。
その他、各ボーンを動かしてみて、うまく動かない場合は、ウェイトを修正することが必要です。
ということで、おおむねボーン付きスカートができました。
・・あまりボーンに関係ないテストレンダです。^^
Auto-Fit Toolで、JaythenHairをコンバートしてみました。
MTが使えないのは、残念ですが、肩などへの干渉については、Smoothing Modifierが使えますので、助かります。^^
今回、参考にしたビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=8cV3VaC7eIs&feature=channel_video_title
http://www.youtube.com/watch?v=k52wwyv234U&feature=channel_video_title
http://www.youtube.com/watch?v=rIIM1oAan7o&feature=channel_video_title
« Genesis用の服を作る6 | トップページ | そろそろV5が出るようです »
「DAZ Studio」カテゴリの記事
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その3(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その2(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その1(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでHDRIを使う(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでレンダリング(2022.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント