MD2でテクスチャーのテスト

これまで、テクスチャー合わせは、Poserで行っていたのですが・・・。
今回は、マーベラスデザイナーでやってみました。

まずは、V4フィギュアのインポートですが、服を作ったときは、WavefrontOBJ形式で行いましたが、今回はCOLLADAで行いました。

DAZ Studio4で、GenesisのV4シェイプ(Mayukaテクスチャー)をCOLLADAで出力しました。
ＤＳ４の出力オプションは、Generic COLLADAです。

インポートした結果は次のイメージのようになります。
MD2に合わせて腕を下げたポーズにしてあります。

ちなみに、WavefrontOBJ形式のインポートオプションのスケールに、8ｆｔ(Poser)と、8.6ft(Poser)の2種類があります。
8.6ft(Poser)でインポートしたアバターで、服を作ってしまうと、DS4のCOLLADA出力と、大きさが異なってしまうので要注意です。

このままテクスチャー合わせをしてもよいのですが、せっかくなので、ポーズをつけました。
やり方は、まずDAZ Studio4でアニメーションを作って、bvhを書き出します。

それをMD2でインポートします。
ダイアログでスケールサイズをDAZ Studio4(cm)に指定します。
アニメーションでは、次のように服もシミュレーションされます。
ただし、Poser仕様のテクスチャーサイズは、高解像度なので、MD2で動かすには、重いです。



とりあえずこのポーズでテクスチャー合わせを行いました。
頭が坊主なので、MD2標準の髪をむりやり合わせています。
MD2には、Poserのような髪（小道具）のペアレントという概念はなさそうです。
ここは、要調査ですね。

テクスチャーの適用は、イメージのドラッグアンドドロップで行えます。
簡単なマウス操作で、大きさや移動、回転ができます。
また、色指定、環境色やスペキュラの色・強さ、透過設定などができます。

こちら、水玉模様～。

ボーダーも試してみました。

なかなかテクスチャー合わせが楽しいです。

前回記事のコメントに、アバターのサイズが公表されてないと書きましたが、マニュアルに書いてありました。
アバターは、東洋人女性、西洋人女性、東洋人男性の３種類で、それぞれ、Slim Ｔall,Heavy Tall,Slim Short、Heavy Shorの4体型が用意されていました。

さらに、各種スライダーの調整により、様々な体型を作り出すことができるということです。