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2012年10月 6日 (土)

M4用のシャツを作ってみた3

さて、今回は、MD2で作ったM4用シャツを、Poserに持っていきます。
コンフォームフィギュアにする方法もありますが、せっかくなので、ダイナミッククロスにします。

・・・で、昨日のオブジェクトをPoserに持ち込んで、シミュレーションしました。
その結果は、6フレームでエラー発生・・・PoserPro2012が落ちました。
落ちずに、せめてエラー表示してほしいところですが・・・。

まあ、ボタン穴とかボタン付けとか、とことん複雑なことしてますので、まず無理だと思ってました。

そこで、やむなく、極力シンプルな形に変えました。
ボタンや穴は、エクスポート直前に消去、プリーツは、なし・・で、エクスポートしました。
オプションは、8ft(Poser)にすると、うまくいきます。

2012100601

次に、Poserでのクロスシミュレーションを考慮して、外部モデラー(modoなど)で、マテリアルの設定、UVマップの整理、オブジェクトの調整などを行いました。

主な作業は、襟のポリゴンの反転、ポケットを引き出して、頂点が交差しないように整形、それからボタン付けです。

2012100602

できたオブジェクトをPoserPro2012にインポートして、クロスルームに移動します。
昨日のシャツから、丈を伸ばしたり、ボタンの上3つを開けてカジュアル(笑)にしてあります。

2012100603

クロスルームの設定では、襟、ボタン、ポケット、それからボタンがかかっている部分をソフトグループに設定しました。
本来なら、ボタンはリジッドグループにすべきかもしれませんが、うまく動作しませんでした。ボタンは、リジッドグループに設定できました。

2012100604

シミュレーションは、ドレーピングなしで、15秒後にポーズ、30秒で終了です。
結果は、このような感じになりました。

2012100605

このままだと、ぺらぺらな感じなので、一工夫します。
実は、裏地つけたり、いろいろ試行錯誤しました・・・。

2012100606


ディスプレイスメントマップを作り、マテリアルルームで設定しました。
作り方は、単純なもので、まず、黒地に、布地部分を白く塗りつぶします。
そして、布地のフチを少しぼかします。

最後に、まにほにさんのAsh君で、テストレンダをしました。
ディスプレイスメントも、うまく表現されていると思います。
UVマップがパーツ分けされてるので、ちょうど縫い目のところが凹み、周りが盛り上がって見えます。

シャツしか着てないように見えるかも・・・。(実はそうです)

2012100607a


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MarvelousDesigner」カテゴリの記事

コメント

こんばんは^^ kobamaxさん

MD2 のチュートリアル 感謝です!

そろそろ1カ月になるので製品版を
買おうか迷ってます。

追伸
この前 広島へお仕事で行きました。
もみじ饅頭で有名な「にしき堂」さんの
「せとこまち」をお土産で買って帰って
はまってますw 八朔のほろ苦さが
癖に^^

Fujikoさん、こんばんは~。

私は、スモールビジネスライセンスを購入しているので、なんとかPoserの役に立てようと、必死です。(笑

MD2でも、ファッションショーのようなアニメが作れますが、背景とかモデルとか小道具など、やっぱりPoserのリソースは、豊富ですから・・・。

おお、広島に来られましたか。
お好み焼きとか、お魚など、おいしいものを食べられましたでしょうか。^^
にしき堂は、よく知ってるんですが、地元の人間は、意外に「せとこまち」知らなかったりして。機会があったら、食べてみます。(苦笑

初めまして。
月川拓海といいます。

Marvelous Designerで大変素晴らしい服をおつくりになっているのでお尋ねしたくなりました。

私は、Marvelous Designerで作った服をDAZと3DXChange Proを介してiClone5に持ってきて動画をつくろうと思っています。

V4の服はちゃんとiClone5にまでもってきて動画にできたのですが(http://blog.livedoor.jp/tsukitaku/archives/2012-11.html#20121104)V5やAikoやもえたんのような、V4とは大きさの違うキャラでは、服がずれてしまって使うことができないので、大変困っています。

Transfer UnityやMesh Smoothing Modifierなどの機能をもってしてもフィットできなかったり、DAZで一時的にキャラに服をフィットできても、3DXChangeにエクスポートした途端に、先祖返りというか、服がもとの位置に戻ってしまう現象が起きてiCloneでは使えないのです。

 なにか根本的なところで間違っているような気もするので、マニュアルやチュートリアルを何度も見なおしていますが、自分では間違いを見つけることができません。お知恵をかしていただけないでしょうか?

月川拓海さん、はじめまして。
iCloneを使ってアニメーションを作られてるんですね。
アニメーションは、興味があるものの、その作業量と時間が大変なので、なかなか手を出せないでいます。

さて、ご質問の件なのですが、Webを拝見したのですが、画像がないので、よくわかりません。先祖帰りという現象は、単にスケールが違ってる、または位置がずれてるということでしょうか。?

問題となるのは、各ソフトのエクスポート・インポート時のデータ形式とかスケールの指定かと思われます。

MD2にモデルとして読み込む場合の、DAZ Studioのエクスポート時のスケール指定、MD2のインポートのスケール指定です。さらに、MD2で作成したもののエクスポートの指定、3DXchaneへのインポート時の指定で、どこかが間違ってるのではないでしょうか。

V4でうまくいっているとのことですので、Aiko4やもえたんでうまくいかないというのは、おかしいと思います。

3DXchangeは、持ってないのでよくわかりません。
そういえば、こちらにコメントいただく「なまもの」さんが、iCloneを使っていらっしゃったような気がしますが・・・。

月川拓海 さん

はじめまして。

iClone は、3DXchange で fbx キャラをインポートした後、
convert to non-standard のボタンが押せずに体験版を終了しましたw
http://www.youtube.com/watch?v=icjwZUv4RW4&feature=youtu.be
(これが出来て iclone まで持っていければ購入してましたが…)

キャラと服の中心点が異なっているという感じなのでしょうか。

DAZ を使っている時に、iClone でずれる分だけ、
服だけ移動させておいて書き出してみたり、
DAZ で書き出したファイルを別のソフトを使って読み書き出してみたり…

iClone のインポートがどうなっているのかも気になります。

サポートに尋ねてみるということも必要かもしれません…

なまものさん、早速のHelpありがとうございます。
コメントを拝見したところ、どうも、ソフトの問題のようですが、うまく解決できるとよいですが・・・。

kobamaxさんへ
お返事いただき、ありがとうございます。

iCloneで動画をつくるのはすごく簡単で、私はいつも数時間から2日程で作品をつくっています。キャラを選んでモーションボタンをクリックするだけでキャラが勝手にしゃべったり、歩いたり、ダンスしてくれるので、他の動画作成ソフトと違って手間があまりかかりません。映像の質感があまりよくないのが難点ですが、5分以上の長い動画でも数日でつくれます。

先祖帰りというのは位置がずれているということです。Transfer Unityで処理すると、服とキャラがずれたままくっついてしまって、ずれた位置を変えられないことが多いです。ずれた位置を変える方法はあるのでしょうか?ぴったりフィットできた時もあるのですが、3DXChangeでまた元の位置になってしまったこともありました。

大きさは、エクスポート・インポート時のスケールの指定で、ぴったりにすることができましたが、キャラとの位置を調節するボタンを見つけることができません。Transfer Unity処理後のParametersはビクともせず、全く動かせません。

データ形式は、変えられるものは片っ端から変えてテストしてみましたが、変化はありませんでした。ずれた服を着用したキャラをDAZから他のソフトへエクスポートして、服の位置を変えるということはできるのでしょうか?モデリングが苦手なので、モデリングソフトはヘキサゴンとメタセコイアくらいしか持っていません。


なまものさんへ
ボーンがちゃんと入っている「.fbx 」キャラでconvert to non-standard のボタンが押せなかったというのは不思議な現象ですね。DAZやPoser フォーマットのキャラなら私はもう何十体も、「.fbx 」形式に変換してiCloneに移植しています。1体3分くらいで処理が完了します。

なまものさんがお試しになった fbx キャラを私の方に送っていただければ原因を究明できるかもしれません。マイキャラを簡単に動かせるというのは大変、面白いものですよ。

iCloneのサポートには一度、尋ねてみたのですが、原因はわかりませんでした。どこが間違っているのかがわからないのはつらいです。自分の答案をいくら見直しても間違いがわからない劣等生のような心境です。

Marvelous Designerのサポートセンターに自分の間違いビデオを送って、間違いを見つけてもらうのがいいのかもしれませんね。ありがとうございました。

コバサン

イエイエ、
ワタシハ、コノブログノ ボットデスノデw
オヘンジシタマデデス


月川拓海 さん

こちらこそ、ありがとうございます。

convert to non-standard なのですが、
DAZ Studio 4 から Genesis を fbx で書き出したものなのですが…w

公式サイトのチュートリアルビデオ通りにしたのですけど、
(DAZ からの書き出し動画もありましたので、それを観たのですが…)
それでもダメだったのです。
convert to non-human しか選択できない状態でした。

fbx も、バージョンを変更したり、なんやかんやwやってはみたものの
ダメでした。
(検索したところ、同じようなことになっているかたがいました)

体験版でしたので、サポートにも言えない感じですし、
そのままになりました…てんてんてんw

このようなこともありましたので、
月川さんの問題も含めて、
iClone 3DXchange のインポートには、何かあるのではないかなと思っています。

なまものさんへ

3DXChange5の体験版の不具合が大変気になったので、体験版 (v5.1でした)をダウンロードして試してみましたが、convert to non-standard のボタンはちゃんと押せました。

しかし、別の不具合が起きていて、アバターをiCloneにエクスポートできない状態になっていました。

この原因は、はっきりしています。日本語版のiCloneのバージョンが英語版のものよりいつも少し遅れていて、体験版の3DXChange5との連携が少しの期間、ミスマッチして互換性がない時期が生じてしまうことがあるために起きた不具合なのです。

なまものさんが3DXChange5の体験版を使われていた時期にもバージョンのミスマッチによる不具合が起きたのだと思います。

現在、私が使っている3DXChange5 Pipelline v5.03(少し古いバージョンのものです)と日本語版のiCloneの最新版であるv5.23との間では不具合は起きません。

日本語版のiClone,が英語版と同じv 5.32にバージョンアップされれば、 3DXChange5 Pipellineの v5.1(現在の体験版のバージョンです)が使えるようになります。

体験版を配布されている側でバージョン合わせに注意していただければこのような不具合は起こらないと思うので、Reallusionさんの方に私の方から連絡を入れておきました。


月川拓海 さん

いろいろと、ありがとうございます。
体験版、また別のパソで試してみようと思います。

なまものさんへ

なまものさんがiCloneを始められるのでしたら、フォローしますので、わからないことがあれば、お気軽にお声をかけて下さい。

物理演算などの難しいことはあまり詳しくありませんが、一般的なことならお答えできると思います。

月川拓海のiClone講座(http://tsukikawa.jimdo.com/%E6%9C%88%E5%B7%9D%E6%8B%93%E6%B5%B7%E3%81%AEiclone%E8%AC%9B%E5%BA%A7/)にも初歩的なことを書いています。無料素材のサイトの紹介などもしていますので、一度、覗いてみて下さい。

月川拓海 さん

いろいろと、ありがとうございます。
始める頃に(現在、金銭的な問題が…w)、
質問させていただきます。 ┏o ぺっこりん

ブログ、楽しみにしています ^ ^

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