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2014年7月21日 (月)

3D-COATで、リトポしてみた

今回は、3D-COATを使って、MD3で作成した服をリトポして、Genesis2用の服を作成してみます。

201407211

用意した服は、単純なパンツです。
あらかじめ、Genesis2をCOLLADAでエクスポートし、MD3で読み込み、パンツを作成しました。

作成できたら、objをエクスポートするのですが、この際、DAZ Studioのスケールを指定します。これは、Poserのスケールにすると、3D-COATで読み込む場合、小さすぎて扱いにくいからです。

201407212

出力されたobjは、メタセコで左右対称に加工しておきました。
3D-COATでは、「インポート>自動リトポ用にインポート」を使用します。

201407213

このダイアログでは、いろいろオプションを指定できます。
左右対称オプションは、3D-COATが、開口部分を一部埋めようとしたりして、うまくいきませんでした。
大まかなポリゴン数を指定できます。リトポ後の加工を考えて、少なめの5000を指定しました。

201407214

その他、ポリゴンを細かくしたい部分を指定できますが、特に指定せず、ポリゴンの流れを若干指定しておきました。
何回か試した結果、パンツの中心部分の前後に、ポリゴンの流れを指定すると、イメージに近いポリゴンの流れになりました。

201407215

処理結果は、このようになります。
左右対称ではないので、これをエクスポートして、メタセコで加工後、左右対称にします。
リトポですので、当然ながらMD3で作成したUVマップは消えてしまいますので、新たに、UVマップを作成する必要があります。

ここで、実は、ZbrushのZremesherには、とても便利な機能があるようで・・。
MD3のUVマップの切れ目どおりにポリゴンを作成してくれるらしい・・。

201407216

メタセコで細部を作り込み、UVマップを作成し、DAZ Studioにインポートしてフィギュアにします。

201407217

Transfer Utilityを使用して、フィギュアにして、テストレンダリングしました。
いろいろなポーズに対応するには、ポリゴングループやモーフなど、手を加えないといけませんが、一応使えます。(汗

201407219

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コメント

うっかりZbrush買ったものです^^;

ZbrushでMD3のobjを読み込んで、オートでグルーピング、その後4角ポリゴンに変換まで、一発でやってくれます。

UVmapも自動でやってくれます。

Mirrorかけるの前提で、半分にしたり、
いろいろクリックぽん!!でできるのは
とってもいいですw

MD3だと綺麗に4角ポリにならない場合もありますが、Blenderでやれば一応OKでした。
Zbrushの売りのスカルプティングですが、当たり前ですが、ポリゴンの分割が少ないと、シワかけませんw

Webでチュートリアル探しながら、試行錯誤中です^^

ではまた!!

younissさん、こんばんは~。
早速、Zbrushをマスターされたのですね。
これは、ぜひともご教示お願いします。

Zbrushは、そろそろ次バージョンが出そうではあるのですが、PoserやDAZ Studioとの連携を考えると、今安定してる現在バージョンを買っておくとよさそうなので、鋭意、検討中です。

それから、マーベラスデザイナーですが、こちらもMD4のベータテストが始まるとのことで、MD4は、念願のクワッドメッシュのエクスポート対応のようです。
いろいろ、ソフトが楽しくなってきました。

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