2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« Zbrushを使って服を作る その5 | トップページ | Zbrushを使って服を作る その7 »

2014年7月29日 (火)

Zbrushを使って服を作る その6

さて、パジャマの上をフィギュアにします。
今回もDAZ Studioでの作業になり、Zbrushはでてきません。

201407291

DAZ StudioにGenesis2をロードし、パジャマ上のオブジェクトをインポートします。
ボタンをつけたり、裾を左右に少し広げたり、試行錯誤の上、涙ぐましい努力をいたしました。(笑

いつものように、Transfer Utilityを起動して、プロジェクション・テンプレートにShirtを選び、フィギュアにします。

201407292

一発でフィギュアになるのですが、いろいろ動かしてみて、大きな問題が2つありました。
ひとつは、上図のように、Thighを動かしたときの裾の変形です。
今回は、ウェイト・ペイントで調整することしました。

201407293

Sceneで、Right Thighを選び、Tool Settingタブで、Node Weight Map BrushをActiveにして、塗り塗りして、変形具合を調整します。
以前より、ずっと使いやすくなってるように思います。

上図では、X Rotationのウェイトを調整しています。
ブラシは、通常では、ウェイト追加モード、Altキーを押しながら塗ると、減少モード、Ctlキーでスムースモードになります。
詳しくは、こちらのドキュメントを参照するとよいと思います。

この調整をY Rotation、Z Rotationについても、行います。
面(Face Group)のAssignを修正することもあります。
この作業、フィギュアの可動部分が多いので、確認するだけでも、結構な時間がかかります。

201407294

とりあえず、もうひとつの問題は、首回りの変形です。
このパジャマがスタンド・カラーということもあり、頭と首の動きに対して、おかしな変形をしてしまいます。

いろいろ対応策はありますが、今回は、首より上のボーンを削除することにしました。
モーフの追加が必要になるかも・・・。
関連づけられていた面(Face Group)については、すべてChestにAssignし直しました。

ということで・・・・。
細かいところはさておき(汗)、フィギュアになりましたので、テストレンダしました。
まだ、ノーマルマップのみで、テクスチャーは設定していません。
Thighのボーンを使うと、どうしても裾の変形があまりよくないんですよね・・・。Figure

(つづく)

« Zbrushを使って服を作る その5 | トップページ | Zbrushを使って服を作る その7 »

DAZ Studio」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Zbrushを使って服を作る その6:

« Zbrushを使って服を作る その5 | トップページ | Zbrushを使って服を作る その7 »