Zbrushを使って服を作る その2
前回のつづきです。
「Zbrushを使って服を作る」というタイトルですが、使い慣れたモデラーも併用します。
Zbrushでエクスポートしたモデルをメタセコで読み込むと、ポリグループが別々のオブジェクトに分かれてしまいます。
このため、各オブジェクトにマテリアルを割り当てて、オブジェクトを統合しておきます。
こうしておけば、後述しますが、Zbrushとのデータのやり取りに便利です。
このオブジェクトに、服のフチなどのディテールを、作り込んでいきます。
ポリゴンを追加・分割しますので、作業後、Zbrushに持ち込んで、再度、UV展開します。
Zbrushでは、Preferences>Importexportで、Import Mat As Groups をONにしておきます。
この設定で、マテリアルをポリグループとして読み込みます。
Importで、うまくポリグループが作成されました。
UV Masterで、グループの境界を保持したまま、UV展開を行いました。
もし、すでにUVマップが存在していた場合、あらかじめ、UVを削除しておくとよいようです。私は、modo701でUVを削除しておきました。
UV展開後、Polygroups>GroupVisible で、ポリグループをまとめて、エクスポートしました。
その後、これまでどおり、modo701やメタセコイアでUVを整形しました。
これで、モデリングとUV作成が一段落です。
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