2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

« 3D-COATで、リトポしてみた | トップページ | Zbrushを使って服を作る その2 »

2014年7月25日 (金)

Zbrushを使って服を作る その1

ついに、Zbrush 4R6 を購入してしまいました。
そろそろ、次バージョンが、リリースされるようなのですが、PoserやDAZ Studioとの連携を考えて、安定バージョンを購入しておくことにしました。

・・ということで、Zbrushを使って、服を作ってみます。
用意したのは、MD3で作成したパジャマ?です。

201407251

少し袖や膝をたくし上げて、MD3らしさを出しております。(笑
まずは、上着を作成しますので、上着のみobj形式でエクスポートします。
エクスポートのスケールは、DAZ Studio、厚みはなし(Thin)で出力します。

201407252x

Zbrushを起動して、Tool>Importで、objを読み込みます。
Editモードにして編集開始します。
これまでのソフトと、UIがかなり違うので、結構面喰いました・・。

201407253x

右側のパネルのPolygroupsで、Autogroups with UV をクリックして、MD3で作成されているUVマップから、ポリグループを作成します。

201407254x

次に、GeometryからZremesherを使って、MD3の三角ポリゴンを、四角ポリゴンに直します。
設定は、FreezeGroupをクリックしておき、ポリグループの境界を保持したまま、リトポロジーを実行します。これ、すごいです。

201407255x

こちらが、リメッシュの結果です。
特に指定しなくとも、全自動でここまでやってくれるのは、大変うれしいです。
リトポロジーなので、当然ながら、UVは、再作成となります。
そこで、次にUV展開します。

201407256x

UV展開は、上のメニューのZpluginのUVMasterから、行います。
Polygroupをクリックして、ポリグループごとに、UV展開を行うようにします。
Unwrapをクリックして実行します。

201407257x

と、こんな風に、UVが作成されました。
なお、この表示は、右側のUV MapのMorph UVを押すと、表示されます。
なかなか、きれいにUV展開してくれます。すごいかも。

ここまで、右のTool>Exportで、obj形式でエクスポートしておきました。
次に、これを加工していきます。

« 3D-COATで、リトポしてみた | トップページ | Zbrushを使って服を作る その2 »

Zbrush」カテゴリの記事

コメント

ZRemesher …
Freeze Groups Border を ON にしていても、
できるグループが異なってしまうことがあるので、
その時は、AdaptiveSize を調整してみても良いかもです。

ポリゴンが欠けることもあるので、
後処理も必要になるかも。

ポリゴン数が意図通りにならない時は、
面倒ですw

次のバージョンでどうなるのか気になるところです。

こんにちは~。
ほー、Zremesherがうまくいかない場合があるのですか。オプション設定や、ポリゴンの流れを指定するなど、まだまだ勉強の余地がありそうですね。

実際、全自動の結果は、自分の意図したとおりにならない部分も結構あり、そこは、やはり後処理が必要だと感じています。
引き続き、ご教示よろしくお願いします。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Zbrushを使って服を作る その1:

« 3D-COATで、リトポしてみた | トップページ | Zbrushを使って服を作る その2 »