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2014年7月31日 (木)

Zbrushを使って服を作る その7

DAZ Studioと、Zbrushといえば、やはりGozですよね。
Gozは、2つのアプリケーションで適切にデータをやりとりする仕組みとのことです。
私が使用しているmodoともデータをやりとりできるらしい・・・。

Gozについては、Youtubeや記事が結構ありますので、よくご存じと思いますが、ここでは、服のモーフを作成してみたいと思います。

・・・いろいろ試行錯誤してみました。
データーのやりとりは確かにスムーズにできますが、問題は、服のEditです。
たとえば、裏地をつけた服のフチや、ポケットのついた胸など、スカルプティングで修正するのは、なかなか難しい。

そこで、ごく簡単な襟のモーフ作成をやってみることにしました。

20140731_1_2

Genesis2にシャツとパンツを着用し、Send to Zbrush をクリックします。

20140731_2

このダイアログでは、2か所にチェックつけときました。
このあたり、まだ、よく検証できておりません。

20140731_3x

自動的にZbrushが起動して、Zbrushの Tool としてオブジェクトが読み込まれます。
この時、Genesis2とシャツ、パンツがサブツールにまとめられます。
サブツールでは、各々のオブジェクトの表示・非表示の切り替えや、アクティブなオブジェクトのみ編集することができますので、使いやすいです。

実は、まとまる場合と、シャツだけとかになる場合があります。
このあたり、なぜそうなるかまだよく判明していません。
とりあえずDAZ Studioで、オブジェクトを選択しておくと、よいのかも・・・。
うまくサブツールにまとまらなかった場合は、Zbrush側でAppendすればよいです。

20140731_4x

さて、移動ブラシなどを使って、襟を広げてみました。
モーフを作成するシャツを選択しておいて、Gozをクリックします。

20140731_5

DAZ Studioに戻り、モーフ作成ダイアログが自動的に開きます。
ここで、モーフの名前をつけたり、FBMやERCの設定ができます。
ちなみに、モーフではなく、オブジェクトそのものの修正もできます。
これは便利かも・・。

20140731_6

ということで、襟のモーフができました。
大変便利でよいのですが、モーフを作るスカルプティングの腕次第ですね。

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