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2014年8月19日 (火)

Zbrushを使って服を作る その14

久しぶりにZbrushについての記事です。

FBMを作ったら、各種ポーズをつけてみて、服の破けがないかチェックをして、手直しをしていくのですが、これがなかなか大変な作業です。
破けを補正するモーフを新規に作成する場合は、まだ楽なのですが、FBM自体の修正は、FBM削除→モーフ修正→再作成となり、かなり面倒でした。

今回は、その作業をDAZ Studio とZbrushで行います。

201408195

今回は、Gia6 とパジャマのズボンで行いました。
Gensis2 FemaleにGia6のFBMを適用し、パジャマを着用します。
Gia6付属のポーズをつけた時に、パジャマの大腿部内側が破けてしまっています。
これを修正します。
Genesis2とズボンを選択しておいて、Send to Zbrushをクリックします。

201408196

表示されるダイアログでは、両方のオプションにチェックを入れます。
ポーズとFBMなどのモーフが適用された状態で、sendされます。

201408197

Zbrushが自動的に起動します。
ZbrushのToolに送られた内容が表示されるので、Zbrushに表示します。
うまくGenesis2とズボンが表示されていますが、ズボンだけになったりすることもあります。
ここは、いろいろ調べているのですが、なぜそうなるか、いまだによくわかりません。
うまくいかなかった時は、ZbrushのGozのキャッシュクリアしてやり直しとかしています。

201408198

この例では、Zbrushのブラシで、やさしく撫でて、破けを修正し、Gozをクリックします。
破けの修正は、なかなか簡単です。

201408199

自動的にDAZ Studioにダイアログが表示されます。
ここでは、以下のように修正入力します。

Create Morphにチェック
Name:Gia6のFBM名に修正
Reverse Defomations:yes
Preserve Exsisting Deltas:yes
Overwrite Exsisting:Deltas Only

201408199a

これで、うまくFBMを修正することができました。
ポーズをつけて、モーフを適用した状態でも、モーフを修正できるのは、大変便利です。
なかなか効率的に作業をすることができますね~。

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DAZ Studio」カテゴリの記事

コメント

ソフトごとにボーンウェイトの影響が異なるでしょうから、
ポーズを付けた状態のモーフが出来るのが便利ですね。

う〜ん、乳姉妹計画がなつかしい今日この頃ですw
今からでも遅くはない?w

夏の訪問者さん、こんにちは~。
モーフの作成と修正は、モーフの数が多いだけに、複数ソフトをいったりきたりする作業量も多いです。また、破れの修正もPoserのマグネットに比べて簡単なんですね。

乳姉妹計画・・・・なつかしいですね。
Mikiで作ってたように思いますが、今度は新フィギュアで、ちいちゃんとゆきぴょん?

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