Zbrushを使って服を作る その9
Genesis2用のパジャマの作成ですが、neckのボーンを削除していたため、首の動きに、服が追随しなくなってました。
このため、今回は、最初に戻り、まじめに(笑)ウェイト・ペイントを行いました。
Genesis2の頭を動かして、形状を確認しながらウェイトの修正を行います。
襟にheadに割り当てられているFaceグループがあったので、neckにアサインし直します。
これは、後でheadのボーンを削除するため、行っておきます。
headの動きに追随させたくないため、左のWeight Mapsのところで、すべてのマップをRemove Selectedで削除しました。
さらに、neckにウェイトが設定されていたため、neckのX Rotationウェイトを修正しました。
その他のside-side、twistについては問題ありませんでした。
次に、Genesis2のneckをBendして、ウェイトを修正します。
neckのX Rotationのウェイトを修正しました。
ちなみに、ペイントは、ウェイトの追加、または減少モードで塗って、スムースモードでなめらかにするという感じです。
次は、Genesis2の首をTwistさせて、襟のウェイトを修正します。
neckのウェイト・マップ Y Rotationをペイントして修正します。
neckのtwistの場合、chestのウェイトも付けられていたため、chestのY Rotationについても修正します。
最後に、neckのSide-sideを修正します。
Side-sideの場合、右と左の2方向あるので、各々調整を行います。
左方向に倒すポーズを調整したので、右方向も同様に調整します。
ちなみに、X、Y、Z Rotationのウェイト・ペイントでうまく調整できない場合、Bulge Maps を調整すると、よい場合があります。
以上で、首関連のウェイト・ペイントが一通り終わりです。
コンテント・ライブラリに保存して、うまく動くかどうかチェックを行います。
DAZのドキュメントはこちらです。
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