DAZ Studio Irayでポートレート
今日は、DAZ Studio 4.8 ProのIrayで、ポートレートを作ってみました。
素材として用意したのは、マイキャラと現在作成中の服、背景用にCanal Cityをレンダロで買ってきました。
Canal Cityは、正式にはDAZ Studioに対応してないようですが、DAZ StudioにSceneをインポートすればとりあえず使えました。
Canal CityにもDomeが付属していますが、非表示にしておきます。
この背景にV4を配置して、カメラ・アングルを決めます。
Perspective Viewを使うと、楽です。![]()

Irayの設定は、基本的にDefaultを使います。
いろいろ数値を変更した場合、Defaultボタンを使うと初期値に戻ります。
General では、レンダリング解像度を指定します。
Render Modeは、Photoreal を指定します。
Interactiveでは、お試しレンダリングができます。
次に、Environmentの設定をします。
IBLと、ヘッドランプを使用したいので、Dome and Scene を使用します。
この組み合わせは、プレビューとレンダリングイメージが近い感じになるので、お手軽です。
Draw Domeは、ONにします。

背景をぼかしたいので、新たにカメラを作成します。
Perspective Viewをコピーして作成するとアングルが変わりません。
カメラのパラメーターを変更します。
Focal Lengthを100mm、Depth of Field をONにします。
IrayのアドバンスタブのPhotoreal Device でGPUを指定します。
ちなみに、この画像ではノートパソコンなのでGeForce GT640Mですが、どうやらこのGPUではレンダリングできないようです。![]()
CPUを指定するとレンダリング時間は、2時間を軽く超えてしまいました。![]()
そこで、デスクトップパソコンで、レンダリングしました。
GPUは、GTX 750Tiです。
レンダリング時間は、約8分でした。![]()

こちらがレンダリング結果です。
少し、ぼやけた感じと、青みがかった感じなので、これをPhotoshopで修正しました。
細かな設定をしようとすると、ハードルが高いのですが、ほとんどデフォルト設定で、しかも短時間で、フォトリアルなポートレートができるのは、とてもうれしいです。![]()
Poserにも、ぜひIrayを搭載してほしいですね。![]()
DAZ Studio Irayの詳しい説明については、操・活・解さんのサイトがおすすめです。![]()
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