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2015年7月 3日 (金)

DAZ Studio Irayでポートレート

今日は、DAZ Studio 4.8 ProのIrayで、ポートレートを作ってみました。

素材として用意したのは、マイキャラと現在作成中の服、背景用にCanal Cityをレンダロで買ってきました。
Canal Cityは、正式にはDAZ Studioに対応してないようですが、DAZ StudioにSceneをインポートすればとりあえず使えました。
Canal CityにもDomeが付属していますが、非表示にしておきます。

201507031

この背景にV4を配置して、カメラ・アングルを決めます。
Perspective Viewを使うと、楽です。

201507032

Irayの設定は、基本的にDefaultを使います。
いろいろ数値を変更した場合、Defaultボタンを使うと初期値に戻ります。
General では、レンダリング解像度を指定します。

201507033

Render Modeは、Photoreal を指定します。
Interactiveでは、お試しレンダリングができます。

201507034

次に、Environmentの設定をします。
IBLと、ヘッドランプを使用したいので、Dome and Scene を使用します。
この組み合わせは、プレビューとレンダリングイメージが近い感じになるので、お手軽です。
Draw Domeは、ONにします。

201507035

背景をぼかしたいので、新たにカメラを作成します。
Perspective Viewをコピーして作成するとアングルが変わりません。

201507036

カメラのパラメーターを変更します。
Focal Lengthを100mm、Depth of Field をONにします。

201507037

IrayのアドバンスタブのPhotoreal Device でGPUを指定します。
ちなみに、この画像ではノートパソコンなのでGeForce GT640Mですが、どうやらこのGPUではレンダリングできないようです。
CPUを指定するとレンダリング時間は、2時間を軽く超えてしまいました。

そこで、デスクトップパソコンで、レンダリングしました。
GPUは、GTX 750Tiです。
レンダリング時間は、約8分でした。

201507038

こちらがレンダリング結果です。
少し、ぼやけた感じと、青みがかった感じなので、これをPhotoshopで修正しました。

201507039

細かな設定をしようとすると、ハードルが高いのですが、ほとんどデフォルト設定で、しかも短時間で、フォトリアルなポートレートができるのは、とてもうれしいです。
Poserにも、ぜひIrayを搭載してほしいですね。

DAZ Studio Irayの詳しい説明については、操・活・解さんのサイトがおすすめです。

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