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2016年5月19日 (木)

DAZ Studioでマンガを描く

随分前に、DAZ Studioで千○さんを作ってみたことがあります。
今回は、その続編で、マンガを描いてみました。

登場人物jは、こんな感じで、GenesisのAsobiちゃんをベースにしています。

201605191

髪は、Mitsu Hairを改造、服は、V4F outfitです。

201605192

アニメ調のレンダリングをするため、pwToonを使います。
Genesisのサーフェイス全体に、pwToon -Neutral-を適用します。
今回は、手作業で設定しますので、プリセットは使いません。

201605193

最初に、人物の影をアニメ調にします。
Shading Color を246.201.169にセットします。
Defuse Upper Bound を30%、Defuse Lower Boundを10%にセットします。
ライトを斜め上にセットして、影を描画する設定にします。
これで、こんな風にレンダリングできます。

201605194

次は、人物の輪郭を黒く描画します。
Draw Outline をONにして、Outline Colorを20.20.20にしました。
これで次のようになります。
一応これでマンガ風になりました。

201605195

髪や服も、基本的に同じ設定をします。
人物と違うのは、影の色で、一律にグレー 128.128.128としました。

背景には、Hideoutさんが配布されている緻密な教室を使わせていただきました。
背景の小道具にも、pwToonを適用し、グレーの影を設定しました。
全景はこんな感じです。

201605197

3Delightでレンダリングした結果は、このようになります。

201605198

白黒にしてふきだしを入れてみました。

201605199

なかなか緻密なマンガ調イメージができました。
本格的にマンガを描いてみたい人は、チャレンジしてみるとよいかも。

pwToonの詳しい使い方については、操・活・解さんの記事をご覧ください。

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