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2016年5月 5日 (木)

Superflyでレタッチポートレート

Poser11Superfly とMiu2 for G2F を使ってポートレートを作成します。
今回は、特にPhotoshopを使って、Superflyのノイズを軽減する方法についてです。

Superflyは、リアルなレンダリングが可能なんですが、とにかくレンダリング時間がかかります。
いろいろ設定を変えてやっても、なかなか良いスピードアップの方法がありません。
ということで、レタッチで対応してみました。

まずは、Poser11にMiu2をロードしてポーズをつけます。
ちなみに、Miu2のマテリアルは、Ks_microfacetを追加し、Subsurfaceを強めに設定しています。

201605051

EnvSphereを配置して、Poser11のHDRI画像「pond」を使用、背景画像は「なし」にして、レンダリングします。
レンダリング設定は、スピード重視の簡略設定(とにかくオプションは基本1にする、笑)でやってみました。

201605052

解像度800×600で、レンダリング時間は、9分半くらいでした。
こちらが、そのイメージです。すこしまだざらざらしてます。

201605053

Poser11では、このイメージをTIF形式と、TGA形式の2通りで出力しておきます。
TIF形式は、この画像をCamera Rawで読み込むため、TGAは、切り抜きにアルファが必要なためです。

ということで、TIF画像をPhotoshopのCamera Rawで読み込みます。

201605054

ノイズ軽減の輝度とカラーを50付近にすると、お肌すべすべになります。
この画像を保存します。

次に、TGAファイルを開いて、アルファチャネルを保存したTIFファイルに追加します。
これで、人物が切り抜けるようになりますね。

201605055

背景を切り抜いて、背景にいつもお世話になってる「ぱくたそ」さんの美麗な江ノ島の写真を合成して、完成です。

201605057

このPhotoshopのCamera Rawなんですが、ノイズ軽減機能は強力です。
Photoshopでなくても、フリーのソフトもあるようですので、またの機会に試してみようと思います。

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