Superflyでレタッチポートレート
Poser11Superfly とMiu2 for G2F を使ってポートレートを作成します。
今回は、特にPhotoshopを使って、Superflyのノイズを軽減する方法についてです。
Superflyは、リアルなレンダリングが可能なんですが、とにかくレンダリング時間がかかります。
いろいろ設定を変えてやっても、なかなか良いスピードアップの方法がありません。
ということで、レタッチで対応してみました。
まずは、Poser11にMiu2をロードしてポーズをつけます。
ちなみに、Miu2のマテリアルは、Ks_microfacetを追加し、Subsurfaceを強めに設定しています。
EnvSphereを配置して、Poser11のHDRI画像「pond」を使用、背景画像は「なし」にして、レンダリングします。
レンダリング設定は、スピード重視の簡略設定(とにかくオプションは基本1にする、笑)でやってみました。
解像度800×600で、レンダリング時間は、9分半くらいでした。
こちらが、そのイメージです。すこしまだざらざらしてます。
Poser11では、このイメージをTIF形式と、TGA形式の2通りで出力しておきます。
TIF形式は、この画像をCamera Rawで読み込むため、TGAは、切り抜きにアルファが必要なためです。
ということで、TIF画像をPhotoshopのCamera Rawで読み込みます。
ノイズ軽減の輝度とカラーを50付近にすると、お肌すべすべになります。
この画像を保存します。
次に、TGAファイルを開いて、アルファチャネルを保存したTIFファイルに追加します。
これで、人物が切り抜けるようになりますね。
背景を切り抜いて、背景にいつもお世話になってる「ぱくたそ」さんの美麗な江ノ島の写真を合成して、完成です。
このPhotoshopのCamera Rawなんですが、ノイズ軽減機能は強力です。
Photoshopでなくても、フリーのソフトもあるようですので、またの機会に試してみようと思います。
« Poser11 Superfly のテスト(HDRI) | トップページ | DAZ Studioでマンガを描く »
「POSER」カテゴリの記事
- Poser11で「Wish You Were There」(2020.05.15)
- Poser昔のお話04(2020.03.08)
- Poser昔のお話03(2020.03.08)
- Poser昔のお話02(2020.03.08)
- Poser昔のお話01(2020.03.08)
この記事へのコメントは終了しました。
« Poser11 Superfly のテスト(HDRI) | トップページ | DAZ Studioでマンガを描く »
コメント