Genesis2 をiClone6にインポート
Genesis2 をiClone6にインポートする手順を書いておきます。
用意した素材は、miu2 for G2Fに、作っておいたG2FU outfitを着せて、nenehairをかぶせています。日本人ぽくするために、Heghtを50%に変更しております。
nenehairについては、V4用フィギュアのため、一度エクスポートして、小道具の髪に変更してHeadにペアレントしています。
これまで、ポリゴン数を減らすのを忘れておりました。
スカートに物理設定をしようとしたら、ポリゴン数が2万を超えてます・・と怒られました。
そこで、泣く泣くDAZ Decimatorを購入しました。
私の持っているmodo701のポリゴンリダクションより優秀な気がしますが、結構お高い。
私の持っているmodo701のポリゴンリダクションより優秀な気がしますが、結構お高い。
ところがこの製品は、DAZ Studio4.9用のため、DAZ Studio4.8では、使えません。
一方、DAZ Studio4.9は、3DXchangeがうまく動きません。
一方、DAZ Studio4.9は、3DXchangeがうまく動きません。
前回記事に書いたこの不具合ですが、reallusionのサイトに掲載されていました。解説によると、Daz Studio Pro Betaを使ってくださいとのことです。
早速、Daz Studio Pro Betaをダウンロードしたところ、ちゃんとDAZ DecimatorのBeta版がついていました。とりあえずBetaで使うしかなさそうです。
ということで、スカートと髪のポリゴンを若干減らして、全体で10万ポリゴンくらいにしました。
DAZ Genesis ExtensionにあるGenesis2 Female用の表情アニメーションファイルをHeadにドロップします。右下のFPSを「1」に変更しておくと、エクスポート時間が短縮できます。
FBX形式でエクスポートします。
FBX2012を使い、オプションのチェックは、上図のとおりで、Morph Export Rulesは、変更していません。
FBX2012を使い、オプションのチェックは、上図のとおりで、Morph Export Rulesは、変更していません。
3DXchangeProを起動して、エクスポートしたFBXファイルを読み込みます。
アニメーションもインポートに含めています。
アニメーションもインポートに含めています。
途中、上図のようなメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
うまく読み込めたようですので、キャラクター非標準に変換をクリックします。
このあたり、まだ、よくわかってません。
このあたり、まだ、よくわかってません。
指のポーズが若干おかしいので、アクティブのチェックをはずして、Tポーズを読み込みをクリクして、Genesis2用のTポーズを読み込みます。
うまく直ったようなので、トレーニングビデオにならい、指のアニメをプレビューするなどして確認しました。
よければ、変換をクリックして、表情エディタにすすみます。
表情エディタを開いて、表情アニメーションの動作を確認します。
DAZ Studio4.9で、うまく動かなかったところです。
カスタムで笑顔なども追加で登録しておきました。
DAZ Studio4.9で、うまく動かなかったところです。
カスタムで笑顔なども追加で登録しておきました。
iClone6用にエクスポートします。
オプションは、上図のとおりです。
オプションは、上図のとおりです。
iClone6に無事、Miu2をインポートできました。
先ほどの保存先デフォルトに保存すると、Avatarのカスタムに登録されます。
先ほどの保存先デフォルトに保存すると、Avatarのカスタムに登録されます。
(20160924 追記)
この例のように、パンプスを履いたキャラクターのインポートでは、フットポーズを修正する必要があります。
方法としては、3DXchangeで、左側のツリーでボーンを選択して、回転角度を直すと、うまくいきます。
方法としては、3DXchangeで、左側のツリーでボーンを選択して、回転角度を直すと、うまくいきます。
これをiCloneに反映させると、次のようになります。
身長を弄ってるせいかもしれませんが、フットポーズはうまく反映されていますが、地面に埋まっているので、上に移動して合わせました。
身長を弄ってるせいかもしれませんが、フットポーズはうまく反映されていますが、地面に埋まっているので、上に移動して合わせました。
(20160924 追記おわり)
(20170731 追記)
足と地面の位置を合わせるには、公式には、次の方法で行います。
Feet Floor Contact Setupの画面で、矢印を足の接地点に移動します。
次にFeetOfsetのAutoにチェックを入れます。
これで、足が地面に着地します。
(20170731 追記おわり)
ソフトの不具合もあって、ここまでくるのに、結構時間がかかりました。
今回、勉強させていただいたサイトは、以下のとおりです。(感謝)
« iClone 6 Pro を買いました | トップページ | iClone 6 Proで日本語を話す »
「iClone」カテゴリの記事
- ハードディスクの大掃除(2021.12.16)
- Unreal4 Engine で服や髪、胸を揺らす(2021.10.13)
- iClone7 で踊り子(2021.10.11)
- Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた(2021.10.08)
- Unreal4 で「ユニバース」2(2021.10.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント