2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« Indigo RTを試してみました | トップページ | Genesis3でスプリングをやってみました »

2016年10月 5日 (水)

iClone6Pro で、Toonアニメをやってみました

今回は、iClone6Proで、Toonアニメをやってみました。

用意した素材は、以前作成したKeiko6で作ったマイキャラです。

このキャラは、StudioMayaさんのAnime Doll for G2Fを使っています。
Genesis2 Femaleの頭にアニメヘッドを追加したもので、うまく動くか、少し気になります。
 
201610051
 
Gensis2 Femaleの表情や口パクが使えないため、数種類、表情を手作業でアニメに追加しました。
何度か、fbxでエクスポートしたのですが、顔の位置がずれたり、表情モーフがなかなか出力されなくて、くたびれました。
 
試行錯誤の上、うまくいった方法は、アニメヘッドはGenesis2にFitさせるが、ペアレントしない、眼はGenesis2の眼にそれぞれペアレントする方法です。
 
また、アニメヘッドのモーフを出力するには、StagingにAnimeDollHeadが表示されなくてはなりませんが、それには、ToolSettingのGeometryEditerでAD_Head_G2Fを選択しておくと、うまくいきました。
さらに、Export Morph Rulesでは、上図のような設定にしました。
このあたり、よくわかっていませんが・・・。
 
201610052
 
AnimeDollHeadの眼は、ボーンが組み込まれてないので、ボーンタグの割り当てで、右目左目にマップを行いました。
逆に、Genesis2の眼は、顔にマップしました。
 
201610053
 
3DXchange6Proでは、目の角度を少し修正しました。その他、眼のテクスチャーもずれてますね。なかなか完全にうまくはいかないようです。
 
201610054
 
表情エディタでは、口の開け閉めはボーンがないので、モーフを登録、口形素では、モーフで適当に割り当てました。
 
201610055
 
無事にiClone6Proに、読み込めました。
Toonは、iClone6のAtomosphereのToon Shader templateを適用します。
影の量などを左のパネルで調節します。
 
目のテクスチャーや、表示されていなかったソックスのテクスチャーなどは、iClone上で修正しました。
 
髪に物理設定をして、口パクのテスト動画を作成しました。
フェイスパペットで表情も動かしています。
なかなか綺麗にレンダリングできました。いいかも~。
 

« Indigo RTを試してみました | トップページ | Genesis3でスプリングをやってみました »

iClone」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: iClone6Pro で、Toonアニメをやってみました:

« Indigo RTを試してみました | トップページ | Genesis3でスプリングをやってみました »