iClone6Pro で、Toonアニメをやってみました
今回は、iClone6Proで、Toonアニメをやってみました。
用意した素材は、以前作成したKeiko6で作ったマイキャラです。
このキャラは、StudioMayaさんのAnime Doll for G2Fを使っています。
Genesis2 Femaleの頭にアニメヘッドを追加したもので、うまく動くか、少し気になります。
Genesis2 Femaleの頭にアニメヘッドを追加したもので、うまく動くか、少し気になります。
Gensis2 Femaleの表情や口パクが使えないため、数種類、表情を手作業でアニメに追加しました。
何度か、fbxでエクスポートしたのですが、顔の位置がずれたり、表情モーフがなかなか出力されなくて、くたびれました。
何度か、fbxでエクスポートしたのですが、顔の位置がずれたり、表情モーフがなかなか出力されなくて、くたびれました。
試行錯誤の上、うまくいった方法は、アニメヘッドはGenesis2にFitさせるが、ペアレントしない、眼はGenesis2の眼にそれぞれペアレントする方法です。
また、アニメヘッドのモーフを出力するには、StagingにAnimeDollHeadが表示されなくてはなりませんが、それには、ToolSettingのGeometryEditerでAD_Head_G2Fを選択しておくと、うまくいきました。

さらに、Export Morph Rulesでは、上図のような設定にしました。
このあたり、よくわかっていませんが・・・。

AnimeDollHeadの眼は、ボーンが組み込まれてないので、ボーンタグの割り当てで、右目左目にマップを行いました。
逆に、Genesis2の眼は、顔にマップしました。
逆に、Genesis2の眼は、顔にマップしました。
3DXchange6Proでは、目の角度を少し修正しました。その他、眼のテクスチャーもずれてますね。なかなか完全にうまくはいかないようです。
表情エディタでは、口の開け閉めはボーンがないので、モーフを登録、口形素では、モーフで適当に割り当てました。
無事にiClone6Proに、読み込めました。
Toonは、iClone6のAtomosphereのToon Shader templateを適用します。
影の量などを左のパネルで調節します。
Toonは、iClone6のAtomosphereのToon Shader templateを適用します。
影の量などを左のパネルで調節します。
目のテクスチャーや、表示されていなかったソックスのテクスチャーなどは、iClone上で修正しました。
髪に物理設定をして、口パクのテスト動画を作成しました。
フェイスパペットで表情も動かしています。
なかなか綺麗にレンダリングできました。いいかも~。

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