Indigo RTを試してみました
iClone6で使える物理ベースレンダラーのIndigoRTですが、メンバー価格で半額の9900円だったので、買っちゃいました。
インストールすると、iClone6のメニューバーに、Pluginsという表示が現れるのですが、最初、なかなか表示できなくて、弱りました。

原因は、購入時の案内にあった古いプラグインを使用したためでした。
メンバーサイトで最新版を入手されることをオススメします。

まだ、勉強中ですが、早速、ごく短い動画を作成してみました。
用意したシーンは、白い壁をバックにMamiを立たせて、idleアニメを約7秒実行するだけです。上図のように、iClone6のメニューPluginsにIndigoRT関連のメニューが表示されてます。
Render Scence をクリックすると、IndigoRTが起動して、レンダリングが始まります。
IndigoRTのレンダリングが、面白いのは、短い時間で何度もレンダリングを繰り返すところです。
解説を読むと、30秒くらいで最初のレンダリングが終了し、その後繰り返し、クリアにしていく方式なのだそうです。したがって、終了という概念がないそうです。
解説を読むと、30秒くらいで最初のレンダリングが終了し、その後繰り返し、クリアにしていく方式なのだそうです。したがって、終了という概念がないそうです。
GPUで、お試しレンダリングしてみたところ、30秒で使えそうな結果になったので、レンダリング時間30秒で試してみました。
ちなみに、チュートリアル動画などでは、1分が設定されてました。
ちなみに、チュートリアル動画などでは、1分が設定されてました。
レンダリングの設定は、こんな感じです。
サイズ:DVD NTSC(720×480)
対象フレーム:1~406
フレームレート:30
IndigoRTでの1枚当たりレンダリング時間制限:30秒
GPU Accelaration使用
GPU::nVidia GeForceGTX960
「GPU Accelaration使用」は、iClone6側で指定しないと、IndigoRTで、使ってくれませんので、要注意です。
たった7秒程度の動画ですが、フレームレート30ということで、203枚のレンダリングをすることになります。

このため、iClone側で、ファイルとして書き出しましたが、2GBくらいあって、30分くらいかかりました。
レンダリング時間は、約110分くらいでした。
レンダリングした画像は、pngでしたので、TMPEGEncorderで読み込めないため、XnConvertというフリーソフトで、BMPに変換しました。
TMPEGEncorderには、連番付き複数画像をムービーにする機能があります。
他にもいくつか方法はあるようです。
他にもいくつか方法はあるようです。
できたムービーがこちらです。
レンダリング時間30秒としては、まずますだと思います。
レンダリング時間30秒としては、まずますだと思います。

iClone6で作成したムービーはこちらです。
IndigoRTと比べると、一目瞭然です。
これだけ結果が違うと、時間がかかるとはいえ、IndigoRT,使いたいですね・・・。

そういえば、以前Poser11のSuperflyで、Photoshopを使ったノイズ除去をやりました。
使えるのではないかと思い、やってみました。
使えるのではないかと思い、やってみました。
PhotoshopのCamera Rawで読み込むため、画像をいったんTIFFに変換して、全ファイルを一度に開き、ノイズ除去を行いました。
これ、一度に全部できるので、便利です。
これ、一度に全部できるので、便利です。

できた動画がこちらです。
ノイズが減って、見やすくなりました。
ノイズが減って、見やすくなりました。
今回の素材は、単純でしたが、背景Propなど追加していくと、もっと時間がかかりそうですが、IndigoRT、工夫して使いたいですね。

« G3F Suit をiClone6で使ってみました | トップページ | iClone6Pro で、Toonアニメをやってみました »
「iClone」カテゴリの記事
- ハードディスクの大掃除(2021.12.16)
- Unreal4 Engine で服や髪、胸を揺らす(2021.10.13)
- iClone7 で踊り子(2021.10.11)
- Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた(2021.10.08)
- Unreal4 で「ユニバース」2(2021.10.05)
この記事へのコメントは終了しました。
« G3F Suit をiClone6で使ってみました | トップページ | iClone6Pro で、Toonアニメをやってみました »
コメント