DAZ Studioでアニメーション
前回は、G2Fで動画を作成しましたが、今回は、G3Fで動画を作成中です。
G3Fでのアニメは、G2Fで作成したアニメーションを Animation Conversion Genesis 2 to Genesis 3 で変換したものを修正する方法です。
動画の作成は、animate2を導入し、アニメーションをaniblockにして作ってます。
animate2の使い方については、操・活・解さんのサイトが、詳しく解説しておられます。
animate2では、各アニメーションのブロックを並べて、動画を作成します。
サブトラックで、アニメーションをオーバーライドすることが簡単にできます。
上のイメージでは、一番上が、Stand Poseと、Kawaii Poseのトラックです。
2番目のトラックでは、まばたきのアニメをオーバーライド。
次のトラックは、Breath(呼吸)のアニメです。
4番目は、胸が揺れるアニメを追加。
5番目は、頭(首)を動かすアニメです。
瞬きや、目の動き、頭の動きや呼吸動作、胸揺れなど、細かく動かした方がリアル感が増します。
これらは、KeyMateを使って、手作業で設定していくこともできますが、Puppeteerを使って設定することもできます。
実は、DAZ Studioで、胸揺れを実現するには、どうすればよいかを調べていて、結局、Breast Control for Genesis 3 Female(s) と、Breast Control Puppeteer Support for Genesis 3 Female(s) and Genesis 2 Female(s) を購入してしまいました。
DAZ Studioでは、Breast ControlとPuppeteerを使う方法が、一般的なのかな・・・。
いずれにせよ、物理シミュレーションではなさそうです。
しかし、Breast Controlは、専用のモーフを使うため、敷居が高くなります。
調べてみると、Genesis3 Femaleには、胸にボーンが組み込まれているので、簡単な胸揺れなら、Breast Controlはなくても、Puppeteerが使えることがわかりました。
Youtubeを見ると解説がありますが、こんな感じで使えるようになります。
手順は、DAZ Studioで、Puppeteerタブを追加します。
Editにチェックを入れて、例えば胸をUp-DownしてPuppeteerのマス目の好きな所にプロットします。上下左右にプロットすれば終了です。
Previewにして、マウスを動かすと、胸が動きます。
Recordでは、アニメーションに記録することもできます。
この機能は、胸揺れだけでなく、頭の動き、眼の動きなど、いろんなところで使用できます。
ただ、iCloneと同様、思ったように動かすのは、なかなか難しい・・・。
DAZ Studioだと、ハイポリゴンなので、スムースに動かすには、マシンパワーも必要かもしれません。
ということで、現在、短い動画をレンダリング中です。
« KINECTで動画作成 | トップページ | Kawaii poses for G3F リリース »
「DAZ Studio」カテゴリの記事
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その3(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その2(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その1(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでHDRIを使う(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでレンダリング(2022.02.21)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
はじめまして。ジェシーと申します。
大変 このブログサイトが気に入りました。
DAZ、iClone、 と私の使っているソフトの分野であり参考になりました。
是非とも a-side というCG関連のブログ集約サイトに参加して欲しいとも思いました。
宜しかったら どうぞお願いします。
投稿: ジェシー | 2017年1月26日 (木) 20:16
ジェシーさん、コメントありがとうございます。
artist-sideには、随分昔に登録して拝見させていただいてましたので、残念に思っていました。
a-sideには、先ほど登録をいたしました。
あまり投稿できないかもしれませんが、皆様の作品をぜひ拝見させていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
投稿: kobamax(管理人) | 2017年1月27日 (金) 11:20
登録ありがとうございます。
artist side ご存知でしたか。
2年前からユーザ離れが多くなって 遂に昨年末に閉鎖となりました。
完成作品を見る楽しさはありますが
私は創作活動の経過などを発表できる場もあっていいなと思ってa-side(ブログサイト)を
運営してみました。
ここのブログサイトには 3D関連ユーザは食い付く内容が多いので
楽しみにしております。
宜しくお願いします。
投稿: ジェシー | 2017年1月27日 (金) 17:09
創作活動の経過を共有できるのは、よいアイデアだと思います。
サイトの運営は、なにかと大変だと思いますが、がんばってください。
投稿: kobamax(管理人) | 2017年1月27日 (金) 21:55