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2017年8月25日 (金)

モーションキャプチャーとファンタジームービー後半

やっとファンタジームービーの後半を作りました。

凝りすぎても、きりがないので、ここらで完成としておきます。
 
今回、一部のアニメーション作成は、Kinect Xbox-one で作成しました。
モーションの取り込みソフトは、iClone7およびKinect Mocap Plugーinを使っています。
 
201708251 
 
この方法の利点は、自分の動作に合わせて、実際にiCloneのアバターが動くので、動作イメージがつかみやすいことと、反応がよいことです。
それでも、以前お話したように、ダンスなどのアニメは、踊り手のスキルが必要なので、モーションキャプチャーはとても難しいです。
まあ、日常動作程度であれば、十分使えると思います。
 
iClone7に取り込んだアニメーションは、iCloneのモーションレイヤー編集で修正可能ですが、細かい修正はできません。
そこで、考えたのが、DAZ Studioで修正する方法です。
このことを考えて、私の3DXchange7は、パイプラインバージョンにしておきました。
 
201708252
 
DAZ Studioにモーションを持っていくのに確実なのは、Genesisを使ったbvhのエクスポートです。
3DXchange7に、あらかじめインポートしておいたGenesisを呼び出し、キャプチャーしたモーションをインポートします。
このモーションは、Performに登録すると、bvhをエクスポートできます。
 
Export OptionでRootを「hip」にし、Target Tool Presetを「Default」にします。
これで、DAZ Studio向けのbvhがエクスポートできます。
この方法は、iClone公式でYoutubeにアップされています。
 
201708253
 
DAZ StudioでもGenesisをロードして、bvhを適用します。
 
シーンタブでGenesisを選択して、Limits Off (Rotation)にします。
hipからhandまでを選択して、Limits Off (Rotation)にします。
bvhのインポートオプションは、 Adjust Scene Match The Fileのみチェックします。
 
私のDAZ Studioには、KeyMateやGraphMateがインストールされているので、細かいモーションの編集が可能です。
 
201708254
 
修正したモーションは、フィギュアごとFBXでエクスポートして、3DXchange7でiClone7に持っていきます。
bvhでエクスポートするより、確実な方法だと思います。
 
なんとかできたファンタジームービー後半は、こちらです。
お借りしたフリーBGMが、大変素晴らしいので、映像が負けてます。
BGMをお楽しみください。
 

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