恋愛デコレートを踊ってみた
だんだん蒸し暑くなってきました。
さて、今回は、MMDダンス「恋愛デコレート」をDAZキャラと、iClone7でやってみました。
最初に、DAZですが、キャラはいつものMayumiさんです。

この衣装は、Genesis2用なので、Genesis8用に変換が必要になります。
AutoFitでGenesis2用の服を着てみましたが、ほぼきれいに着れました。
問題のハイヒールも、ちゃんと履けてます。

若干、ジャンパースカートの前部分に変なしわが入りました。
そこで、これをエクスポートして、Blenderで修正しました。
スカルプツールでなでるだけで、簡単に直ります。
これをエクスポートして、DAZ StudioのEdit>Geometry>Update Base GepmetryでインポートすればOKです。
Blenderは、フリーの高機能ソフトなので、オススメです。

Genesis2用の服を使う場合に、もう1つ修正した方がよいのは、脇のウェイトです。
これは、Genesis2がTポーズなのに対して、Genesis8がAポーズなので、発生する問題です。
腕を45度上げてTポーズにしてスムース・ブラシでなでればOKです。

お気に入りのアドオンテクスチャーを適用してみました。
ダンスということで、ハイヒールをTentmanさんのローヒールに変更しました。
超ミニなので、見えちゃうのですが、カメラワークが難しいので、無視です。(汗

背景セットは、いろいろ悩んだ結果、前から持っていた「Canal City」にしました。
このセットは、少し古いPoser用ですが、ポリゴン数が15万くらいで、動画に使いやすいです。

MMDモーションの取り込みは、Tda式ミクさんでPMX2FBXを使ってFBXにコンバートし、それをmodo701で読み込み、FBXをエクスポートします。
それを3DXchange7でiclone7にインポートします。
今回の恋愛デコレートは、とにかく動きが多く、手を腰にあてるポーズが多いです。
腕の長さがMMDと違うのと、変換で関節がおかしくなったりで、修正が大変でした。
おかしいところは、DAZ Studioに持ち込んで、直しました。

DAZ Studioで直しても、iCloneに持ち込むとき、再度変換がかかるので、iCloneで再度調整が必要になります。
今回は、Curve Editorを使って直してます。
以前の記事にも書きましたが、18000フレームくらいあるMMDモーションでは、Curve Editorは、動作が重くて使い物になりません。
そこで、iCloneで、モーションを分割しています。
今回は、自分で歌った音声をiCloneに読み込んで、口パクを自動生成しています。

録音に使ったのは、なぜか持ってるプロ用のSHUREのマイクです。
ダイナミックマイクなので、ギター用のオーディオインターフェイス(G2Nu)に接続してパソコンにつないでます。
ギター用エフェクターですが、エフェクトを選べば、使えます。
録音ソフトは、Cubase Aiで、思いがけず役に立ちました。(笑
早口言葉みたいだし、息継ぎ場所が少なくて・・・。(汗
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コメント
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拝見しました~
可愛さの中にも迫力が感じとれて凄く良かった手です。
それにしても早くて難しいダンスですが、最後まできちんと纏めて作ってあるのが素晴らしいです。
こういう早い動きを「らしく」見せるテクニックは色々あるのでしょうが、動かしただけで服が爆発してしまう私からは想像もできない苦労があるのだと思いました。GJでした!
投稿: kipon | 2018年6月 9日 (土) 09:11
kiponさん、コメントありがとうございます。
ダンスのモーションは、変換後の調整の作業はありますが、モーション職人さんの神業のおかげです。
前回作に続いて、かわいい系にチャレンジしてみたのですが、かわいい表情というのが、ことのほか難しく、あまりうまくいきませんでした。
一瞬、「にこっ」というのが、非常に難しい・・・。
また、チャレンジしたいと思います。
ボカロに歌わせてみたバージョンをYoutubeにあげておりますが、ボカロを自然に歌わせることにまだ、四苦八苦しております。(汗
投稿: kobamax(管理人) | 2018年6月 9日 (土) 10:27