Character Converter from G3F to G8F その2
今日は、Victori7キャラのMamiさんを、「Character Converter from G3F to G8F」を使ってコンバートします。
まずは、準備作業として、以前の記事と同様、Mami_Headというモーフを作成します。
Bodyについては、Victoria7 Bodyを50%適用だけなので、Victoria7 Bodyをコンバートします。
さて、今回、前から気になっていた、製品版のMamiさんのオリジナルモーフ「Jowls Mami」を、滑らかにするアップデート版を作りました。
このモーフは、Miu2も使用しますが、見た目変化がわからにくらいのものです。
使用にあたっては、オリジナルを保存して、自己責任で使用してください。(;^ω^)
Character Converterは、ERCを使用したモーフはうまく変換できないという制約があります。
そこで、事前にERCを使用したものを除外します。
MamiさんのHeadでは、首の長さやサイズ、ヘッドサイズを変更してあります。
この中で各モーフのパラメータを開いてERCでスケール変更などをしてないか見ます。
ここでは、Neck Length と、Head Propagating Scaleを0にリセットしておきます。
つまり、純粋なモーフのみを変換するということです。(^◇^)
Resolution LebelをBaseに変更して、objを書き出します。
MamiさんをZero に戻し、モーフ・ローダーを起動して、先ほどのモーフを読み込みます。
できたモーフを適用して確認後、モーフを保存しておきます。
これをしないとうまくコンバートしてくれないので、要注意。
Mami_Headを100%、BodyのVictoria7を50%にして、My Libraryの適当なところに、Character Presetとして保存します。
Character Converterを起動して、出力先を指定します。
また、変換する対象を先ほど保存したCharacter Presetにします。
出力先は、混乱を避けるため、My Libraryがよいと思います。
準備できたら実行します。
これで、変換したG8F Mamiさんがロードされます。
自動的に、指定した出力先にも保存されます。
Mami_HeadとVictoria7 Bodyがコンバートされていると思います。
Mami_Headを100%、Victoria7 Bodyを50%にセットします。
Headについては、除外しておいたNeck Length と、Head Propagating Scaleに数値をセットします。
これで、Mamiさんのコンバート終了です。
MamiさんについてはUVマップがVictoria7なので、変換後に、肩にシームが発生します。
そこで、Map Transferを使って、テクスチャーをGenesis3 Female用に変換する必要があります。
Victoria7のMamiさんをロードして、こんな感じで、Armsのテクスチャーをコンバートします。
Map Transferの使い方は、操・活・解さんのページに詳しく書いてあります。
さて、G8Fに生まれ変わったMamiさんのテストレンダです。
Mamiさんは、Victoria7のマテリアルを参考にして作ってありますが、SurfaceのTranslucency Weightの設定が0.50と高めです。
このため、ライトの当たり方によって肌の色が変わって見えてしまいます。
今となっては、あまり好ましくないので、少し変更してみました。
SurfaceのSkinを選択して、以下のように変更します。
Base Color Effect: Scatter & Transmit → Scatter Only
Glossy Color Effect: Scatter & Transmit → Scatter Only
Top Coat Color Effect: Scatter & Transmit → Scatter Only
この設定で色の変化を緩和できますので、お試しください。(^^;)
テストレンダがこちらです。
Mamiさんについても、Mayumiさんの笑顔を適用してみました。
Genesis3では見ることができなかった笑顔で、新鮮です。(^◇^)
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