Genesis8 ハイヒールのフィギュア化
作成中のレザー・ジャケットのプロモ用にPretty3DさんのLet's go Outfit を購入してるのですが、G3F用のパンプスがうまくG8Fに履けないので、困ってました。
そこで、G8F用のハイヒールのフィギュア化について調べてみました。
参考になったのは、こちらのYoutubeです。
Let's Go OutfitのパンプスをG8F用にフィットしたものを使ってやってみました。
G8Fをパンプスのフットポーズにして、Joint Editorにします。
G8Fを選択して右クリックして、Bake Joint Rotationsをクリックします。
これでボーンがフットポーズに固定されます。
参考動画では、このあたりで、pJCMFootDwn..というJCMについて説明があります。
足の甲にストラップがある靴などでは、これの対応が必要だと思います。
今回のパンプスでは、不要でした。
・・・と思ったら、少なからずこのJCMでパンプスが変形するので、対応した方が綺麗ですね。(;^_^A
パンプスのobjを読み込んで、Transfer Utilityを起動します。
こんな風に設定してAcceptします。
参考動画では、SourceのItem ShapeがCurrentでしたがDefaultでもOKでした。
Projection Template が「none」というのがポイントです!
CurrentならBake不要かなと思いましたが、Bakeは必要のようです。
何か設定が足りないか間違っているのかなあ・・・。(;^_^A
フィギュア化されたら、Fitを解除して、BakeしたG8Fは削除してしまいます。
パンプスのボーンがこんな風になってればOKです。
G8Fを読み込んで、フット・ポーズを適用します。
その後、パンプスをFitします。
うまくフィットできたので、保存します。
保存は、G8Fを選択して、Save As>Wearable(s) Presetで行います。
こちらのダイアログでは、通常どおりパンプスのみ選択します。
次にPoseタブを開いて、Include Pose Setting in Presetにチェックを入れます。
Genesis8 Female上で右クリックして、Check All Modifiedをクリックします。
新規画面を開いて、確認します。
Genesis8 Femaleをロードして、次にパンプスをロードすると、自動的にフット・ポーズが適用されます。
参考動画では、パンプスをデフォルト・ポーズに戻して、ウェイト・調整したりしてますが、ここでは割愛してます。
(おまけ)
DAZ Studioでフィギュア化した後に、Surface名を修正したり、UVを直したい場合の方法です。
直したOBJをSceneタブのEdit>Geometry>Update Base Geometryで、「Update Full Geometry」で読み込めば更新できます。
ただし、OBJの頂点数が一致していなければなりません。
この方法では、すでに作成したモーフなどに影響はありません。
ボタンに付けるRigid Follow Node・・が消えてしまうのが痛いですが・・・。(;´Д`)
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