Face Mojoを使ってみた
先日DAZで、Face Mojoがリリースされていたので、購入しました。
このツールは、Truedepth機能が使用できるiPhoneXなどで、表情をキャプチャーしてDAZに持ち込めるものです。
元々iClone7で表情キャプチャーするために、iphoneXRを持っていて、DAZで使えたらいいなと思っていました。
このツールは作者さんが、私のYoutubeにコメントをくれて、作者さんのサイトでリリースされたのを知ってましたが、DAZでのリリースを待ってました。
早速使ってみようと、最初にiphoneのアプリ「Face Cap」を入手しました。
よく見ると、これ、トライアルは無料なんですが、5秒間しか使えません。
正式版は、なんと7000円!(・_・;)
うーん、iClone7用は無料だったのに・・・・。
仕方なく、まずは5秒間で試すことにしました。
まず、Face Capで5秒間録画?して、iPhone内でFBXに変換して書き出し、それをパソコンに取り込みます。
DAZ Studioで通常通りFBXをインポートすると、上図のようにSceneタブにgrp_Scaleなるものが現れます。
Genesis8とgrp_Scaleを選択して、Face Mojp-Bake Animation for G8Fをクリックします。
これで、表情アニメーションがベイクされます。
このツールは、頭の動きのみキャプチャーするんですが、その値を首などに自動的に振り分ける機能があります。
やってみたんですが、設定がまずいのか、どうもカクカクしてしまいます。
それを直そうと、KeymateやGraphMateで直そうとしたんですが、うまくいきません。
また、大問題なのが、このアニメーションをうまく保存できないことです。
頭の動きは保存できますが、表情が消えてしまいます。
これは、これから改善されるのかも・・。フォーラムも見てみる必要がありそうです。
結局、Clear Animation Posesで、頭の動きを消して(この操作では表情アニメは消えません)、別のポーズを入れてみました。
Irayでレンダリングして、Youtubeにあげてみたのが、こちら。
最後に眉毛が動いてコロッケみたいに頭が動いてますが・・・。(苦笑)
とりあえず、使用できるんですが、Face Capがお高いので、購入は保留中です。
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iFacialMocapというアプリでもFBX書き出しができますよ。
こちらはMaya、Unity、Blenderと連携できるうえ980円とお手頃ですが、
動作はFace Capの方が軽いようです。
投稿: | 2020年9月23日 (水) 08:21
コメントありがとうございます。
iFacialMocapは、Apple Storeで見ましたが、Face Mojoで動くかどうかわからないので見送りしてました。
お話からすると、動くらしい?ので、お値段もお手頃なので、試してみる価値がありそうです。(^o^)
情報ありがとうございました。
投稿: kobamax(管理人) | 2020年9月23日 (水) 09:11