Maya体験版を使ってみた2
前回記事に引き続き、Mayaの体験版を使ってみています。
今回は、DAZのG8FをDAZ to Maya BridgeでMayaに取り込み、簡単なアニメをつけて、DAZに書き戻しました。
また、Maya標準のレンダラーArnoldでもレンダリングをしてみました。
最初に、Maya画面がこちらです。
簡単なアニメということで、最初にデフォルトポーズでSキー押下でキーフレームを作り、20フレーム目でこんなポーズをつけました。
何故か腕のIKが効かない・・・。また、全体の移動をどうするのかがまだ不明です。(苦笑
アニメーションのチュートリアルも見ましたが、さすが細かなアニメーション作成機能は、すごいですね。
参考になった動画はこちら 。
右のウィンドウがMaya標準レンダラーのArnoldプレビューです。
まだ、使いこなせてないので、思ったようにレンダリングできていません。
速度的には、Irayとさほど変わらない感じがします。
ひょっとして、Arnoldって、3ds Maxでも標準なのかな?
その昔、3ds Maxの綺麗なレンダリングに憧れてましたが・・・。(*^^*)
Mayaもそうですが、VrayやOctoneなどの外部レンダラーも使用できます。
レンダリングで参考にしたのが、こちらの動画です。
Mayaは業界標準だけあって、日本語の解説がmodoよりずっと多い気がします。
DAZ to MayaのエクスポートしたDUFを適用したDAZ Studio画面がこちら。
完璧にアニメーションが再現されているようです。
こちらは、FILAMENTでのレンダリングです。
ちなみに、こちらがIrayプレビューになります。
Irayは、使い慣れてるだけあって、一番綺麗に見えます。^_^
あと数日、他の機能も試してみようと思います。
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Mayaに渡したときのDAZのシーンにMayaから吐き出したdufを適用するという事でしょうか?
Arnold・・・
全く使ってません^^;
以前はMaxもMayaもGIレンダラーとしてMentalRayが実装されていたのですが、それに取って代わったのがArnoldです。
ちなみにMaxの標準レンダラーは、1つ前のバージョンまでスキャンラインでしたが、2021でArnoldに変わりました(迷惑)。
Maxのレンダリングが綺麗だと思ったならきっとV-Rayでしょう。
MaxのMentalRayは誰も使っていませんでしたから。。。
MaxにはV-Rayが浸透しすぎているので、Arnoldを使ってる人は少ないと思います。
MayaはMentalRayを使ってる人が多かったのでArnoldに変えた人も多いと思います。
投稿: dejimu | 2020年12月 5日 (土) 22:28
dejimuさん、コメントをお待ちしておりました。(^^;
ありがとうございます。なるほど、3ds Maxでよく使われているのはV-Rayなんですね。
V-Rayレンダリングが綺麗で速いらしいので、いいなーと思って調べたら、お値段も高かった。
残念・・・・。( ;∀;)
えーと、これまでDAZ to Mayaを使ってみたところでは、Mayaで読み込んだ時点では、MayaのHumanIKに変換されているようで、T-Poseになってます。
この状態でMayaのモーションをリターゲットできます。
少しDAZキャラの腕と足のTwistボーンがおかしな動きをしますが、Bakeすれば直りました。
DAZ to Mayaでは、さらにRig or Retarget Skelton を実行することで、専用のコントローラー?が設定されるようで、A-ポーズに変わります。
このコントローラーでポーズをつけて、ExportAnimation to DAZを実行すると、dufが作成されるようです。
この専用コントローラー?の状態では、うまくMayaのモーションをリターゲットできないようです。
まだ開発の初期段階なのかもしれませんが・・・。
投稿: kobamax(管理人) | 2020年12月 6日 (日) 01:11
>少しDAZキャラの腕と足のTwistボーンがおかしな動きをしますが、Bakeすれば直りました。
Twistは多分完全に一致しませんよねぇ。
DAZキャラは親ボーンと子ボーンが離れているから、一般的な繋がったボーンに置き換えらてしまうと軸が変わっちゃいますから。
>このコントローラーでポーズをつけて、ExportAnimation to DAZを実行すると、dufが作成されるようです。
このdufはアニメーションのみ記述されているファイルなのですか?
D|Sは拡張子が何でもかんでもdufなので分からない^^
以前はV-Rayが速くて綺麗で人気でしたが、今は特段速いという感じは無いです。
イランディアンスキャッシュでディテールの細かいところにコストを集中させて、平坦な場所は端折ってスピードを上げていたのですが、PCの性能向上につれて設定を細かく詰めている時間が有ったら総当たりでレンダリングをぶん回した方が楽でしょっていう方向に変わってきました。
わたしはArnoldを覚え直すのがメンドいのでV-Rayを使ってますが、これから覚える人はArnoldで良いのではないでしょうか。
アニメーションレンダリングならRedshift Renderが速くて人気ですよ。
投稿: dejimu | 2020年12月 6日 (日) 10:06
dejimuさん、こんにちは~。
作られるDUFは、Pose(アニメーション)ファイルだと思います。
適用すると、アニメーションのキーが打たれます。
Redshift ぐぐってみましたが、確かに速いみたいですね。
しかし、やはりお金もかかります。
ということで、dejimuさんのオススメにしたがって、当面Arnoldを勉強してみます。
DAZキャラでアニメーションを作るには、iClone7のリアルタイムPBRが速くてきれいですが、それ以上の質感を出そうとすると、お金も時間もかかるのは、仕方のないことかもしれませんね。(^_^;)
投稿: kobamax(管理人) | 2020年12月 6日 (日) 13:43