XGenで髪を作ってみた1
Usakoさんのドレスは、DAZにアップロード済ですので、またMaya XGenを使って髪を作りました。
作り方は前の記事と同様、「XGen インタラクティブ グルーミングツール」を使いました。
XGenには、このツールを使わずに、手作業でヘアガイドを植えていく方式もあります。
この方式は、製品レベルの、きめ細かいところまで作れるようです。
今回も、手っ取り早く作りたいので、「XGen インタラクティブ グルーミングツール」を使います。
最初は、上図のような感じからスタートします。
ブラシでコネコネして、こんな感じにしました。
長さブラシを使って、一部髪の長さを伸ばしてるところもあります。
板ポリゴン化したものがこちらになります。
Maya XGenのすごいところは、ここまで慣れたら半日くらいで、できてしまうことです。
もちろん、DAZなどの製品にするには、髪の重なりなどを修正したり、UVを直す、モーフを仕込むなど、もっと日数がかかります。
まあ、個人で楽しむには、これで十分かと・・・。
今回は、以前の記事で、dejimuさんから教えていただいた「FiberShopフリー版」でこんな髪テクスチャーを作成しました。
このソフト、大変わかりやすくフリーなので、とてもよいですね。
まだ、フリーでどこまでできるかよくわかってないですが・・・。(^_^;)
DAZ Studioに持ち込んで、フィギュア化、マテリアルを作成してレンダリングしたのがこちらです。
モデルは、Manamiさんです。
おでこの生え際や頭頂部分は、少し変だったので、モデラーで調整しました。
髪の短冊ポリゴンは1種類で、ほぼ長さが同じです。
このため、いわゆる全体が段カット(レイヤーカット)的なスタイルになってます。
ポリゴン数は45000くらいで、iCloneでの物理シミュレーションも、できそうです。
半日~1日で、このくらいできれば、十分な気もします。
せっかくMayaが使えるので、どんどんXGenを使いたいところです。(^^)
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