XGenで髪を作ってみた2
今回も、MayaのXGenを使用して、ヘアを作ってみました。
お題は、練習なのでシンプルにショートボブです。
そもそもショートボブってなんだろうと思い、調べてみると、ボブという言葉自体に短いという意味があるそうですね。
一般的には、普通のショートヘアより少し厚みがあるとのことでした。
MayaのXGen インタラクティブ グルーミング ツールって、リアルに近い感覚でヘアを作れるのがよいです。
そこで、Youtubeで、ショートボブのカットのやり方を見て、それに近い方法でやってみました。
リアルのカットでは、髪をクリップで上に上げて、下部分をカットしたりしてます。
後ろの髪を別パーツにすることも考えましたが、そこまでは必要なさそうなので、前髪だけ別パーツにすることにしました。
このように前髪は、別descriptionにして、それ以外を作っていきます。
コームブラシでこのように真ん中分けを作りました。
コームって、comb、つまり髪をとかす櫛です。
割と強めにとかして、頭頂部はあとで上に持ち上げてやるとよいです。
ショートボブということで、切り取りブラシで毛先を斜めにカットしていきます。
これって、リアルのはさみでのカットさながらです。(^^)
リアルのカットと同様、前髪を別descriptionで作成し、コームブラシなどで形を整えていきます。
がたついた場合は、スムーズブラシでならします。
前髪を整えた状態がこちらです。
この髪型、どこかで見たことがあると思ったら、某Sakuraさんの髪型に近いかも。(^_^;)
ちなみに、ショートボブって、LEONのマチルダ、綾波レイ、天童あかねさんの髪が相当するらしいです。
短冊ポリゴンに変換したのが、こちらです。
実際には、一度DAZに持ち込んでみて、長さと密度が足りないので、増やしました。
このような調整が簡単にできるのも、XGenのいいところです。
OBJでエクスポートして、modoで頭頂部や埋もれてる短冊の目立ったところを修正しました。
DAZ Studioに持ち込んで、マテリアルを調整しました。
短冊テクスチャーですが、FiberShopの使い方がいまいちまだよくわかってないので、Outoftouchさんのヘアスプレーを使用し、前回のトランスマップのみ使用しています。
モデルはいつものManamiさんです。(^^)
XGen インタラクティブ グルーミング ツール、結構使えますね。
また別の髪型を作ってみようかなあ・・・。
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