dForce BL Dressのリリースとシミュレーション例
6月23日にDAZで「dForce BL Dress for Genesis 8 Female(s)」がリリースされました。
遅ればせながら、シミュレーション例を書いておきます。
使用する際の参考にしてください。
最初に、BL Dressは、ブラウスと、ビスチェと、スカートの3つをdForceでシミュレーションします。
図にあるように、dForceではないパニエをスカートの下に着用することで、スカートのふんわり感を出します。
ブラウスは袖のひらひらがあるので、dForceを使います。
シミュレーション時には、小道具のBow、HeadBow、髪は着用しない(または非表示とする)のが安全です。
シミュレーションは、Animatedを使用すると安定しますし、調整も容易です。
例えば、15フレームに移動して、ポーズを適用しました。
シミュレーション設定は、上図のようにします。
Start Bones From Memorized Poseは、Offとしています。
シミュレーション結果がこちらです。
スカートの裾が自然になりました。(^^)
通常は、これでシミュレーションは終わりですが、今回は、dForce Hairのシミュレーションを追加します。
ブラウス、ビスチェ、スカートの3点は、図のようにFreeze Simulation をONにしてフリーズします。
最初のフレームに戻り、作成中のdForce Hairを着用して、シミュレーションを実行しました。
服はフリーズしてるので、髪だけシミュレーションされます。
このように、Freeze Simulationは、重ね着や、服にかかる髪などのシミュレーションに使うとよいです。
シミュレーションが終わったので、小道具のHeadBowとBowを装着しました。
これらの小道具には、Stylingモーフがありますので、適宜適用してください。
ちなみに、これらの小道具もdForce化することもできますが、ウェイトペイントする必要があります。
また、ブラウスには、Puffというモーフがありますので、これを使ってパフスリーブの形を調整することもできます。
以上、簡単なシミュレーション例でした。
« dForce Hairのスタイルが増えました | トップページ | Manami Hair という名前にします »
「DAZ Studio」カテゴリの記事
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その3(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その2(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その1(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでHDRIを使う(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでレンダリング(2022.02.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント