DAZ To Mayaを使う5
今回は、DAZ To Mayaを使用して、Maya上で胸揺れとか髪を動かす方法です。
方法としては、DAZ上でアニメーションをつけて、それを持ち込む方法と、Maya上で動かす方法があると思われます。
Maya上で動かすのは、少しハードルが高いので、DAZで作成して持ち込む方法をやります。
DAZ To Mayaは、よくできていて、DAZ上で胸揺れや表情、モーフなどのアニメーションをMayaに持ち込むことができます。
さすがに、dForceはだめでしたが、要するに、ボーンとモーフを使用したアニメーションを持ち込むことができます。
ということで、Spring Dynamics for DAZ Studioで、胸揺れを作成しました。
ボーンのLimitをOffにすることと、ループアニメーションで使えるように、最初と最後の値を調整しました。
あと、表情も登録してます。
DAZ To Mayaで含めるモーフで、使用した表情モーフや、GuYu HairのBrow項目をエクスポートに追加します。
MayaでDAZ To Mayaを起動して、通常どおり読み込みます。
アニメーションとモーフの読み込みがあるので、処理時間が長くなります。
どこまでのデータ量に対応できるかは不明ですが、処理時間や予期せぬエラーなどを考えて、最低限にしときました。
前回記事のように、コントロールリグにBakeまでやりました。
上図のように、表情および胸の揺れも引き継がれています。(^^)
なお、表情および胸揺れは、このフィギュア特有の情報なので、コントロールリグを介して別フィギュアに持ち込むことはできないです。
髪のモーフは、ウィンドウ>アニメーション エディタ>シェイプ エディタを開いて確認します。
このように、髪のモーフもうまくコンバートされてました。(^^)
次回は、これに背景をつけて、ムービーを作成してみます。
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