Unreal4 で「ユニバース」2
せっかくUnreal4を使うので、Unreal4の持つ豊富なアセットを利用しようと、やってみました。
UE4 Marketplaceで見つけたのが、こちらの「City Park Environment Collection LITE」です。
このアセットは、フルバージョンもありますが、うちの非力なPC用にLITEバージョンを使いました。
内容は、見ておわかりのように滅茶苦茶リアルな公園で、Second Lifeをご存知の方だと、1SIM全部公園といった感じです。
公園の中には、野球場、テニスコート、サッカー場、公園、池、プールなど盛りだくさんです。
これが、なんと無料なんです!!!
ということで、制服と、野球のユニフォーム、テニスユニフォーム、水着の4種類を用意して、撮影しました。
野球のソックスと、水着は、雨宮さんのフリー物を使わせていただきました。(感謝)
基本的に、iClone7で、カメラまで作って、それをLivelinkでUE4に反映しています。
やり方は、iClone Livelinkのチュートリアルどおりです。
iClone7のLivelinkを使って、キャラクターとカメラをUE4に転送するんですが、そこで「縮退トライアングル・・・」というエラーのため、クロスシミュレーションを生成できなくなる問題が起こりました。
調べてみると、インポートするメッシュが小さいと、UE4側で近接頂点を同一とみなすらしいとか・・・。
しかし、UE4を開けてみると一応できてました。まあ、いいや・・・。(^_^;)
UE4側でのクロスシミュレーションの調整ですが、なかなか難しくて、暴れてしまいます。
結局、スカートの裾を少し揺らすだけにして、髪を揺らすことは断念してます。
雨宮さんの水着は、リボンとTopsの一部だけ設定し、スカートとレースパーツがUV非連続なので、iCloneと同様、布化できませんでした。
City Parkのこのアセットは、光と大気感がすごくてまるで写真のように見えます。
しかし、人物はなんだかぼやけてしまって、いまいちパッとしません。
太陽光などの照明位置とかライティングを調整したかったのですが、スクリプトで動いてるらしく、残念ですが不明。
キャラのマテリアルは、元々茶髪だったので、Base Color Tintを黒にして調整しただけです。
人物のマテリアルやライティングについては、今後の研究課題ですね。(^_^;)
撮影方法ですが、UE4では、シーケンサーで動かしたものをレコーダーで撮影するとのことです。
iClone7のチュートリアルはこちらです。
シーケンスレコーダーに、記録したいもの(iClone Origin、キャラ、カメラ)を登録して、Playモードにして録画しました。
Playモードで録画すると、クロスシミュレーションデータも記録するようです。
Aviでの書き出しの際は、Playモードをオフにします。
再生すると、画面上にキャラが2体になるので、キャラの詳細設定レンダーリング、ビジブルのチェックを外すとこがわかりにくい。
最近はTake Recorderを使うのだそうで、また試行錯誤しないといけないです・・・。(-_-;)
1080PでYoutubeに上げましたが、フル解像度では、粗が見えるので、半分くらいの解像度で見るのがちょうどよいかと。(^_^;)
Youtubeへの投稿は、こちらです。
なお、一つ前のバージョンは非公開にしました。
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