iClone7 で踊り子
すでに作成した動画をニコニコ動画にアップしてますが、その記事を書きます。
Renderosityにて、Yukatanさんのダンサー衣装を入手したので、踊り子の動画を作りました。
背景セットは、Reallusion MarketplaceのOld Dungeon です。
いわゆる牢屋で、外から見るとこんな感じです。
FF14の踊り子が踊る市場のようなセットを探していたのですが、適当なものがないので・・・。(^_^;)
Yukatanさんの衣装は、DAZ StudioでFBXをエクスポートする際に、若干工夫がいります。
というのは、DAZとCharacter Creatorのポーズの違いなどで、ボトムの布が綺麗にコンバートされないためです。
そこで、DAZ Studioで足のポーズに布が反応しないように、上図のようにpelvisを塗っておきました。
iClone用の衣装をつかうのではなく、コンバートなので、どうしてもいろんな対応が必要になってきます。
iCloneの敷居が高くなるのも、仕方ないとこがあります。
CC3+標準体型ではフィットしますが、Mayumiさんのシェイプにするとかポーズによって、あちこち破けたりするので、修正が必要です。
iClone7のModify の Edit Mesh、Skin Weight などのツールで修正します。
モデラーを使用できるなら、ZbrushのGozを使ったり、Blenderを使うと強力です。
また、変換後に、iClone7向けにマテリアルを調整し直す必要があります。
モーションは、Mixamo のこちらのモーションをFBXでダウンロードして使用しました。
このように、3DXchangeで、難しい操作なくワンクリックでコンバートできます。
このあたりは、iClone側で、しっかり対応してくれてます。
iClone7でのシーンがこんな感じになってます。
ライティングやカメラの設定に時間をかけています。
Yukatanさんのこの衣装のポイントは、ボトムの布の物理設定ですね。
綺麗に動かすには、なかなか難しいところがありました。
動画用途には、もう少しローポリがよいかも。
ニコニコ動画にアップした動画は、こちらです。
次回、Unreal4 Engineを使用した記事を書きます。
« Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた | トップページ | Unreal4 Engine でHDRIを使う »
「DAZ Studio」カテゴリの記事
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その3(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その2(2022.03.06)
- Maya Redshiftマテリアルに変更する その1(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでHDRIを使う(2022.03.05)
- MayaとRedshiftでレンダリング(2022.02.21)
「iClone」カテゴリの記事
- ハードディスクの大掃除(2021.12.16)
- Unreal4 Engine で服や髪、胸を揺らす(2021.10.13)
- iClone7 で踊り子(2021.10.11)
- Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた(2021.10.08)
- Unreal4 で「ユニバース」2(2021.10.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント