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2021年10月 8日 (金)

Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた

前回記事で、Unreal4のダンス動画を動画にしました。
今回は、課題だった人物のレンダリングについて、やってみました。

ちょうどReallusionにて、フェイスアニメーションコンテストが開催されてるので、それ風にやってみます。
もう、応募は終わってましたが・・・。(^_^;)

参考にしたのは、Unreal4で話題になってた Meta Humanです。
この無料サンプルは、黒人とアジア系?のリアルな人物がしゃべってるものです。

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黒い背景に数点の照明は、髪と人物を自然に見せますので、早速まねしました。(^_^;)
上図のようにスポットライトを3つ使用して、背景は、非表示にします。

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iClone7のLivelinkで導入されたマイキャラですが、若干マテリアルを調整してみました。
ろくにドキュメントを読まず、試行錯誤でやってますので、おかしなことをしてるかも・・・。
お顔のスペキュラとマイクロノーマルを調整して、リアルでみずみずしいお肌にしてみました。
この例は、やりすぎです。(^_^;)

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気になってたのが目が暗く、反射がないことです。
そこで、目のマテリアルを調整して全体的に余るくして、ラフネスを調整しています。

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目の背景の映り込みは、こちらで調整できます。
Unreal4は、リアルタイムレンダですので、多分疑似ですね。

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表情などのモーフは、こちらの画面で確認することができます。
iClone7のCC3+の表情モーフは、すべてコンバートされています。

しかし、問題なのが、iClone7で私が作成した笑顔関連のカスタム表情モーフです。
iClone7のモーフクリエイターで作成したもので、コンバートされていましたが、うまく動かないものがありました。

iClone7のモーフは、Bodyと歯とか目が連動するように作られます。
しかし、Livelinkでは、この連動を対応していないようです。
そこで、iClone7で単独モーフに作成し直すと、UE4にうまく導入されます。

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iClone7のLivelinkで、マイキャラにしゃべってもらい、UE4で連動させました。
それを、以前の記事のようにシーケンスレコーダーで録画しました。

録画が終わると上図のようにアニメーションシーケンスが記録されます。
何故か同じようなものが2つできてるんですが、これは謎です。(^_^;)

そのアニメーションシーケンスを開くと、各表情モーフがカーブで記録されてるのが見えます。
私が作成したカスタムモーフは記録されていませんでした。

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ネットで調べてみると、上図のように、アニメーションカーブを追加して手動で動かす方法があるようです。
そこで、図のように私の笑顔関連モーフを追加しました。

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図のように、追加した笑顔関連モーフのカーブをこのように編集しました。
ToothSmileは、Bodyと歯の両方を動かす必要があります。

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各カーブの編集は、図のようにキーを追加して行うことができます。
まだ、操作方法が慣れてなくて、最低限笑ってもらうことのみ登録しました。

登録が終わって、シーケンサーでエクスポートした動画が、こちらになります。

残念ながら、髪を自然に揺らす方法については、まだ試行錯誤中です。(-_-;)
全般的には、なんとか、UE4でも人物を自然に見せることができたように思います。

これなら、以前やってみたかった、DAZマイキャラでのFF14モドキが作れそうな気がしてきました。
iClone7のLivelinkを使用しているので、UE4で難しそうなアニメーション作成などをすっ飛ばしてます。
DAZからUE4にインポートするブリッジツールもあるので、それらもやってみたいかもですね。

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コメント

これなら、Unreal4でFF14モドキが作れるのも夢ではないですね 👏👏👏
Unreal4でのデータの大きさですが、City Park Environment Collection LITEで作られたダンス動画では、何GB位になりましたか?

コメントありがとうございます。
Unreal4は、たしかに、プログラム自体もデータも桁違いに大きいですね。
City Park Environment Collection LITEで作られたダンス動画ですが、1シーン(1プロジェクト)で大体2GBくらいです。

このダンス動画は、4シーンあるんですが、まだ、レベルの概念がよくわかってないので、4つ別々のプロジェクトで作ってます。ということで、全体で8GBになりました。効率的な方法を研究する必要があります。(^_^;)

そういえば、面白いことに、City Park Environment Collection LITEを最初にプロジェクトに読み込むときに、コンパイルに時間がかかります。しかし、それ以降新しいプロジェクトを作る場合は、時間はかかりませんでした。

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