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2022年2月21日 (月)

MayaとRedshiftでレンダリング

前回、Mayaのレンダラーをいくつか試しました。
Arnoldは、費用がかからなくてよいのですが、元々CPUレンダラーということなのか、レンダリング時間が長く、アニメーションを作るには苦しい・・・。

Irayは、DAZと似た色合いのレンダリングができて、良いのですが、Webのチュートリアルが少ないのが残念・・・。
実は、いまだに、スキンのSSSのやり方がよくわかりません。(-_-;)

その他のレンダラーでは、V-Rayが速くてよさそうですが、サブスクリプションがちょっとお高い。
Blenderの最新レンダラー、Cycles Xがめちゃ速いらしいのが気になるところですが、Mayaを使ってるので・・・。

ということで、考えたすえ、わかりやすく、レンダリングも速くて、コスパのよいRedshiftを使ってみることにしました。

前回記事でのManamiさんのマテリアルをRedshiftに変更して、レンダリングしたのが、こちらです。
わかりやすくするため、DAZのマウイ島のHDRIを背景にしています。
お顔が暗いので、前と後ろにライトを追加しています。
DAZ Studioで使用しているテクスチャー、スペキュラマップ、バンプマップ、トランスマップを使用して、少しSSSを適用してます。

2202211

レンダリングにかかった時間は、速さ重視で、1分間です。
デノイザーは、nVidiaのOptiXを使いました。
こうしてみると、DAZ StudioのIrayは優秀ですね・・。

Redshiftには、OptiXの他に、アニメーションにも使用できるAltusというデノイザーも使用できます。
OptiXの場合、アニメーションをレンダリングすると、ちらつきが発生するとのことですが、Redshiftには、Random Noise Patternをオフにできる機能もあります

 

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コメント

Redshiftは1本でいろんなDCCツールで使えて、値段も他と比べて安いの良いですよね。
わたしは去年の1月に永久ライセンス版を買いました。
マクソンに買収されて永久ライセンスが無くなり、値段も少し上がりましたが・・・
今はブラックフライデーで買ったV-ray for Houdiniで遊んでます。
1年間で5万円弱でした。
V-rayはCPUでも結構速いのでGPUは使ってません。
V-rayGPUはかなり不安定だし、まだ制限機能も多いですからねぇ。
GPUレンダリングするならRedshiftが良いですよね。

irayは・・・
Maya、Maxに標準搭載されてた頃もほとんどの人が見向きもしなかったので情報もほとんど無いでしょうね^^;

dejimuさん、情報ありがとうございます。
RedshiftにV-rayもお持ちとは、すごいですね。

V-rayは、Maya専用1年サブスクリプションで、60500円と、お高いので検討からはずしました。
なるほど、V-rayは、GPUで不安定なんですか・・・、口コミ情報は、大変ありがたいです。
ArnoldもGPUではまだ不安定で、発展途上な気がします。(^_^;)

私の場合は、主にアニメーション用途でMayaを使うのですが、パソコンのCPUが遅いので、GPUレンダリングがよさげです。

Irayは、DAZ Studioのマテリアルをエクスポートして、Mayaにインポートできるようになれば、使いたいです。
しかし、そんなことをする人は、ほとんどいないのでしょう。(苦笑

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