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2022年3月 5日 (土)

MayaとRedshiftでHDRIを使う

DAZ Studioユーザーの中で、Mayaを使う人はあまり多くないと思いますが、自分の覚書を兼ねて、MayaとRedshiftの使い方を書こうと思います。

今回は、DAZ To MayaでMayaにインポートしたマイキャラをRedshift、HDRI画像でレンダリングします。

2203051

RedshiftでHDRI画像を使うには、最初にRedshift Dome Light を作成します。

2203052

作成すると、中央に緑色のラインでドームが表示されます。
小さいですが、問題ありません。(^_^;)
ドームを選択して、右のアトリビュートエディタのTextureのフォルダアイコンをクリックします。

2203053

DAZ Studioユーザーではおなじみのマウイ島のHDRI画像を選択しました。

2203054

レンダリングをして確認します。
レンダー>使用するレンダラーで、Redshiftを選択し、現在のフレームのIPRレンダーをクリックします。
Maya標準のArnoldと、試用版のIrayも選択肢にありますが・・・。(^_^;)

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このように、IPRレンダが表示されました。
IPRとは Interactive Photorealistic Renderingの略で、DAZ Studioにもありますね。
人物の影がレンダリングされていないので、次に影をつけます。

2203056

モデリングタブでPlaneをクリックして、拡大しました。

2203057

Planeを選択して、右クリックして、新しいマテリアルを割り当てをクリックします。

2203058

Redshift>Shaderから、RedshiftMatteShadowCatcherを選びます。

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アトリビュートエディタのBackground Is Environmentにチェックを入れます。

22030510

IPRレンダを実行すると、このように影が表示されました。

22030511

ちなみに、DomeのアトリビュートエディタでY軸を回転すれば、ドームが回転します。
今回は、ここまでです。
Redshiftでは、このようにMayaのマテリアルでもかなりきれいにレンダリングできます。
次回は、Redshift用のマテリアルに変換していきます。

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