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iClone

2021年12月16日 (木)

ハードディスクの大掃除

パソコンのハードディスクの動きが遅くなってきたので、調べてみると、Cドライブの空きが145GBしかありませんでした。
まあ、いまだに500GBのハードディスクで、SSD入れてないのが時代遅れなんですが・・・。

そこで、年末ということもあって、ハードディスクの大掃除をしました。

最初は、DAZ Studioです。
私のDAZ StudioのMy DAZ 3D Libraryは、こちらの記事に書いてますが、外部ドライブに追い出してあります。

Install Managerでプロダクトをダウンロードすると、C:\ユーザー\パブリック\Documants\DAZ 3D\Installmanager\にパッケージファイルが溜まっていきます。10GB以上溜まっていたので、Downloadsフォルダ内を削除しました。
ただし、ManifestFilesを削除すると、おかしくなるのでこれは保持します。

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エクスプローラーで削除するのは、正しい使い方ではなさそうなので、自己責任でお願いします。
本来は、Install ManagerのReday to installタブの下部にある「Delete Package Once Installedにチェックを入れるのがよいですね。


次は、iClone関係です。
iCloneもDAZ Studioと同様、パッケージファイルが、溜まっていきます。
こちらは、C:\ユーザー\ユーザーネーム\AppData\Local\Reallusion\RLDownloads\にあります。
隠しフォルダになってるので、エクスプローラーで表示させないと見えません。参考記事はこちら
10GB以上もありましたので、削除しました。

ちなみに、iCloneのアセットフォルダも結構な容量があるので、Smart Galleryの機能を使って、外部ドライブに移動してあります。
マニュアルはこちらですが、iCloneなどのアップデートがあると、なんだかおかしくなるので、解決方法を模索中です。


今年動画を作るため、Unreal4を使ったのですが、こちらも大掃除しました。
Unreal4もDAZ Studioなどと同様に、こちらの記事で、主要なファイルを外部ドライブに追い出してあります。

問題は、キャッシュファイルで、C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Local\UnrealEngine\にあります。
知らないうちに10GB以上溜まっていたので、削除しました。参考記事はこちらです。


最後に、最近よく使ってるMayaです。
こちらは、c:\ユーザー\AppData\Local\Tempにあるクラッシュファイルの容量がばかになりません。
このファイルは、ファイルを修復するためのものらしいですが、貯まるとディスクを圧迫します。参考記事はこちら
こちらも10GBを超えていたので、削除しました。(^_^;)

ということで、大掃除を実行した結果、Cドライブの空きは、290GBに増加しました。\(^o^)/
いらないファイルが145GBもあったとは・・・・。(^_^;)

2021年10月13日 (水)

Unreal4 Engine で服や髪、胸を揺らす

Unreal4 Engineで服などを揺らす方法です。
服や髪は、UE4のクロスシミュレーションを使用します。

iClone7のLivelinkでインポートすれば、クロス設定はすでに引き継がれます。
しかしながら、調整はUE4内でやった方がよいようです。

以前、髪がうまくいってなかったのですが、方法がわかりました。

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UE4では、あるパーツを選択して(セクション設定)、それにクロス設定を作ります。
次にそれに対してクロスペイントを有効にして、ペイントします。
この例では、前髪部分を揺らす設定にしてますが、最初にブラシでpaint Value全部0%で塗りつぶしました。

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次にブラシサイズを2.0と小さくして、Paint Value100%で髪の先端を少し塗ります。
100%の範囲が広いと、めっちゃ暴れます。

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スムージングに切り替えて、下のスムージングメッシュボタンを数回押します。
以前は、この操作がわからず、どうしてもスムーズに塗れませんでした。(^_^;)

これで、先端部分が適度に揺れるようになりました。
あとは、Cloth Cnfig・・・で、布の設定を調整すればよいですね。
服も同様の方法で調整できます。

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胸を揺らすには、iClone側でリジッドボディを有効にして、Springを設定すれば、UE4に反映されます。
実は、Livelinkではうまく揺れるんですが。なぜかシーケンスレコーダーに記録されません。

UE4側で揺らすには、胸のボーンについて、BluePrintにて、Spring Controllerを出力前にかます方法があります。
現在、Youtubeにアップした動画は、こちらの方法でやってます。
しかしながら、これもシーケンスレコーダーやテイク・レコーダーで記録されません。(T_T)
これは、今後の課題ですね。

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最後に、UE4側で人物を綺麗に見せるための工夫です。
上の図のように、太陽光などの他に点光源を配置して、人物のお顔を照らすと、綺麗に見えます。(^^)

作成した動画は、こちらです。

2021年10月11日 (月)

iClone7 で踊り子

すでに作成した動画をニコニコ動画にアップしてますが、その記事を書きます。

Renderosityにて、Yukatanさんのダンサー衣装を入手したので、踊り子の動画を作りました。

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背景セットは、Reallusion MarketplaceのOld Dungeon です。
いわゆる牢屋で、外から見るとこんな感じです。
FF14の踊り子が踊る市場のようなセットを探していたのですが、適当なものがないので・・・。(^_^;)

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Yukatanさんの衣装は、DAZ StudioでFBXをエクスポートする際に、若干工夫がいります。
というのは、DAZとCharacter Creatorのポーズの違いなどで、ボトムの布が綺麗にコンバートされないためです。
そこで、DAZ Studioで足のポーズに布が反応しないように、上図のようにpelvisを塗っておきました。

iClone用の衣装をつかうのではなく、コンバートなので、どうしてもいろんな対応が必要になってきます。
iCloneの敷居が高くなるのも、仕方ないとこがあります。

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CC3+標準体型ではフィットしますが、Mayumiさんのシェイプにするとかポーズによって、あちこち破けたりするので、修正が必要です。
iClone7のModify の Edit Mesh、Skin Weight などのツールで修正します。
モデラーを使用できるなら、ZbrushのGozを使ったり、Blenderを使うと強力です。
また、変換後に、iClone7向けにマテリアルを調整し直す必要があります。

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モーションは、Mixamo のこちらのモーションをFBXでダウンロードして使用しました。

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このように、3DXchangeで、難しい操作なくワンクリックでコンバートできます。
このあたりは、iClone側で、しっかり対応してくれてます。

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iClone7でのシーンがこんな感じになってます。
ライティングやカメラの設定に時間をかけています。

Yukatanさんのこの衣装のポイントは、ボトムの布の物理設定ですね。
綺麗に動かすには、なかなか難しいところがありました。
動画用途には、もう少しローポリがよいかも。

ニコニコ動画にアップした動画は、こちらです。

次回、Unreal4 Engineを使用した記事を書きます。

2021年10月 8日 (金)

Unreal4でマイキャラをしゃべらせてみた

前回記事で、Unreal4のダンス動画を動画にしました。
今回は、課題だった人物のレンダリングについて、やってみました。

ちょうどReallusionにて、フェイスアニメーションコンテストが開催されてるので、それ風にやってみます。
もう、応募は終わってましたが・・・。(^_^;)

参考にしたのは、Unreal4で話題になってた Meta Humanです。
この無料サンプルは、黒人とアジア系?のリアルな人物がしゃべってるものです。

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黒い背景に数点の照明は、髪と人物を自然に見せますので、早速まねしました。(^_^;)
上図のようにスポットライトを3つ使用して、背景は、非表示にします。

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iClone7のLivelinkで導入されたマイキャラですが、若干マテリアルを調整してみました。
ろくにドキュメントを読まず、試行錯誤でやってますので、おかしなことをしてるかも・・・。
お顔のスペキュラとマイクロノーマルを調整して、リアルでみずみずしいお肌にしてみました。
この例は、やりすぎです。(^_^;)

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気になってたのが目が暗く、反射がないことです。
そこで、目のマテリアルを調整して全体的に余るくして、ラフネスを調整しています。

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目の背景の映り込みは、こちらで調整できます。
Unreal4は、リアルタイムレンダですので、多分疑似ですね。

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表情などのモーフは、こちらの画面で確認することができます。
iClone7のCC3+の表情モーフは、すべてコンバートされています。

しかし、問題なのが、iClone7で私が作成した笑顔関連のカスタム表情モーフです。
iClone7のモーフクリエイターで作成したもので、コンバートされていましたが、うまく動かないものがありました。

iClone7のモーフは、Bodyと歯とか目が連動するように作られます。
しかし、Livelinkでは、この連動を対応していないようです。
そこで、iClone7で単独モーフに作成し直すと、UE4にうまく導入されます。

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iClone7のLivelinkで、マイキャラにしゃべってもらい、UE4で連動させました。
それを、以前の記事のようにシーケンスレコーダーで録画しました。

録画が終わると上図のようにアニメーションシーケンスが記録されます。
何故か同じようなものが2つできてるんですが、これは謎です。(^_^;)

そのアニメーションシーケンスを開くと、各表情モーフがカーブで記録されてるのが見えます。
私が作成したカスタムモーフは記録されていませんでした。

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ネットで調べてみると、上図のように、アニメーションカーブを追加して手動で動かす方法があるようです。
そこで、図のように私の笑顔関連モーフを追加しました。

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図のように、追加した笑顔関連モーフのカーブをこのように編集しました。
ToothSmileは、Bodyと歯の両方を動かす必要があります。

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各カーブの編集は、図のようにキーを追加して行うことができます。
まだ、操作方法が慣れてなくて、最低限笑ってもらうことのみ登録しました。

登録が終わって、シーケンサーでエクスポートした動画が、こちらになります。

残念ながら、髪を自然に揺らす方法については、まだ試行錯誤中です。(-_-;)
全般的には、なんとか、UE4でも人物を自然に見せることができたように思います。

これなら、以前やってみたかった、DAZマイキャラでのFF14モドキが作れそうな気がしてきました。
iClone7のLivelinkを使用しているので、UE4で難しそうなアニメーション作成などをすっ飛ばしてます。
DAZからUE4にインポートするブリッジツールもあるので、それらもやってみたいかもですね。

2021年10月 5日 (火)

Unreal4 で「ユニバース」2

せっかくUnreal4を使うので、Unreal4の持つ豊富なアセットを利用しようと、やってみました。
UE4 Marketplaceで見つけたのが、こちらの「City Park Environment Collection LITE」です。

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このアセットは、フルバージョンもありますが、うちの非力なPC用にLITEバージョンを使いました。
内容は、見ておわかりのように滅茶苦茶リアルな公園で、Second Lifeをご存知の方だと、1SIM全部公園といった感じです。
公園の中には、野球場、テニスコート、サッカー場、公園、池、プールなど盛りだくさんです。
これが、なんと無料なんです!!!

ということで、制服と、野球のユニフォーム、テニスユニフォーム、水着の4種類を用意して、撮影しました。
野球のソックスと、水着は、雨宮さんのフリー物を使わせていただきました。(感謝)

基本的に、iClone7で、カメラまで作って、それをLivelinkでUE4に反映しています。
やり方は、iClone Livelinkのチュートリアルどおりです。

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iClone7のLivelinkを使って、キャラクターとカメラをUE4に転送するんですが、そこで「縮退トライアングル・・・」というエラーのため、クロスシミュレーションを生成できなくなる問題が起こりました。
調べてみると、インポートするメッシュが小さいと、UE4側で近接頂点を同一とみなすらしいとか・・・。
しかし、UE4を開けてみると一応できてました。まあ、いいや・・・。(^_^;)

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UE4側でのクロスシミュレーションの調整ですが、なかなか難しくて、暴れてしまいます。
結局、スカートの裾を少し揺らすだけにして、髪を揺らすことは断念してます。
雨宮さんの水着は、リボンとTopsの一部だけ設定し、スカートとレースパーツがUV非連続なので、iCloneと同様、布化できませんでした。

City Parkのこのアセットは、光と大気感がすごくてまるで写真のように見えます。
しかし、人物はなんだかぼやけてしまって、いまいちパッとしません。
太陽光などの照明位置とかライティングを調整したかったのですが、スクリプトで動いてるらしく、残念ですが不明。

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キャラのマテリアルは、元々茶髪だったので、Base Color Tintを黒にして調整しただけです。
人物のマテリアルやライティングについては、今後の研究課題ですね。(^_^;)

撮影方法ですが、UE4では、シーケンサーで動かしたものをレコーダーで撮影するとのことです。
iClone7のチュートリアルはこちらです。

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シーケンスレコーダーに、記録したいもの(iClone Origin、キャラ、カメラ)を登録して、Playモードにして録画しました。
Playモードで録画すると、クロスシミュレーションデータも記録するようです。
Aviでの書き出しの際は、Playモードをオフにします。

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再生すると、画面上にキャラが2体になるので、キャラの詳細設定レンダーリング、ビジブルのチェックを外すとこがわかりにくい。
最近はTake Recorderを使うのだそうで、また試行錯誤しないといけないです・・・。(-_-;)

1080PでYoutubeに上げましたが、フル解像度では、粗が見えるので、半分くらいの解像度で見るのがちょうどよいかと。(^_^;)

Youtubeへの投稿は、こちらです。

なお、一つ前のバージョンは非公開にしました。

2021年10月 1日 (金)

Unreal4 で「ユニバース」

以前、iClone7で「ユニバース」をニコニコ動画にアップしました。
その後、ボーカルを「さとうささら」さんに変えて、Youtube向け動画を作ってました。

その動画は、最近、iClone7 Smart Hairを導入したこともあり、久しぶりにUnreal4を使っています。

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Unreal4は、マーケットプレイスなどで、非常にリアルな背景がたくさん用意されています。
少し、ダウンロードして使ってみたものの、よくわからないとこが多く、マテリアルがおかしくなったりのトラブルが発生。
・・・ということで、初心者らしく、基本のブランク背景を使うことにしました。(^_^;)

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Unreal4でのManamiさんがこちら・・・。
iClone7のSmart Hairは、そこそこな感じですが。以前に比べると大幅に進歩しています。
Manamiさんは、お顔が少し怖い・・・。(-_-;)
まあ、ライティングやマテリアルの調整をしてないので、こんなものなのかも・・・・。

衣装が、tentmanさんのドレスから制服に変わってますが、クロスシミュレーションの調整がうまくいかなかったためです。
最初は、なかなか難しいです。

Youtubeにアップした動画は、こちらです。

2021年9月22日 (水)

iClone7でユニバース

iClone7で作成中だった、「ユニバース」を昨日、ニコニコ動画にアップしました。

「ユニバース」は、夏代孝明さんの曲で、元気いっぱいの曲です。
ニコニコ動画では、りんりんさんが振り付けを作られて、七河みこさんがダンスされてます。
MMDモーションは、これまでたくさんモーションを作られている、0729roboさんです。
今回も、リアル系キャラが踊っても違和感のない、神モーションとなってます。

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使用したキャラは、Manamiさんで、ドレスは、tentmanさんの夏にぴったりの「dForce Fresh Summer Outfit」です。
前回記事では、iClone7のSmart Hairを使用していましたが、結局、Kinley Hairになりました。
Smart Hairは、とてもよいのですが、日本人顔だと、Kinley Hairに可愛さで負けてしまいますので。(^_^;)

iCloneでは、髪もドレスも物理シミュレーションで揺らすことができますが、破け、突き抜けの対応が結構大変です。
髪もドレスも基本的には、シミュレーションするウェイトマップを調整しますが、髪の場合は、モーフを作って突き抜けないようにしたり、ドレスの裾は、ウェイトの調整で回避したりしてます。

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背景に使用したのは、ReallusionのMarketplaceで購入した、「Seaside Old World City」です。
少し古い製品なのでマテリアルの調整が必要ですが、とても軽くできています。

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防波堤にManamiさんを配置して、撮影しています。
カメラは、上のように使い放題となってます。
各方向ごとに、全身撮影用とアップ撮影用のカメラをSwitchで切り替えてます。
この作業は、結構大変ですが、楽しくもあります。
もともとiCloneは、映画などのプレビジュアライゼーション用ソフトともいわれてます。

レンダリングは、iClone7のPBRリアルタイム・レンダリングです。
全体で16000フレーム(60fps)で、レンダリングは8000フレーム(30fps)あります。
リアルタイムレンダでも、3~4時間くらいかかってます。

全体が長いので、途中でレンダリングが止まったり、操作中にiCloneが落ちたりして、結構手間がかかりました。
短い動画では、多分問題は起こりそうもないですが・・・・。(-_-;)

ニコニコ動画にアップしたものは、こちらです。

 

 

2021年9月15日 (水)

iClone7 Hair Builderで、動画作成中

以前から気になってたiCloneのSmart Hairを導入しました。
Smart Hairは、これまでのiCloneの髪とは全く別次元のリアルな髪です。

中身は、眉毛、髪、髭の種類があります。
最低でも99ドルしますので、私は、Hair Builderのみ購入してみました。
Hair Builderは、Bang、Base、Side、backなどのパーツ分けがされており、それを組み合わせて髪型を作る製品です。
詳細は、こちらをみていただくとよいです。

iClone、つまり動画用に作られているため、軽くリアルタイム・シミュレーションができるところが特徴です。

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こんな感じで髪型のバリエーションがあります。

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現在作成中の動画のモデルは、Manamiさんで、tentmanさんのdForce Fresh Summer Outfitを使わせていただいてます。
爽やかなドレスですね~。(*^^*)

別の髪型だとこんな感じに・・・。

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リアルタイム・レンダリングでここまでリアルな感じになります。

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現在、iClone7で作成中の様子は、こちらです。
スカートとともに、髪が自然に揺れます。(^o^)

iClone7でこのように使えるということは、Unreal 4でも同様に可能ということです。
Unrealで使用するためには、Hair Builderのライセンスを、Exportライセンスにあげないとだめです。
とりあえず、iCloneのライセンスを購入してますが、使う機会があれば、ライセンスをあげようと思っています。(^^)

以前Unreal4を使ってみましたが、髪が綺麗にレンダされないため、使うのを止めてしまってました。
この髪だと、使ってみたいかも~。

2021年4月18日 (日)

iClone7でELECTを踊りました

前回のニコニコ動画とYoutube動画は、MMDだったので、今回はiClone7のダンス動画を作りました。

曲目は、niki様の「ELECT」という、すごくかっこいい曲です。
これに、めろちん様がまたまたかっこいい振付をつけて、yurie様がMMD神モーションを作られています。

リアル系フィギュアに踊らせてもまったく違和感がありません。
ただし、MMDフィギュアと腕の長さの違いがあるので、モーションの修正が必要となります。

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フィギュアは、Mayumiさんで、髪と服装は、以前使用したことのある「Topmodel Updo Hair」「Sexy Cheongsam」です。
「Sexy Cheongsam」は、今ではDAZで売られていないので、ベンダーさんが撤退したのかも・・・。

背景Propは、「CyberPunk City」です。
何故か「歌舞伎町一番街」や「お好み焼き」看板があったりしますが・・・。(苦笑)

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全景は、こんな感じで、かなり大きな小道具で、四方を囲まれているので、使いやすいです。
ただし、56万ポリゴン(iCloneインポート時)あります。
iClone7にインポートすると、テクスチャーはほぼ再現できます。
しかし、イルミネーションやライト類は、iClone側で細工をする必要があります。

今回、動画のレベルアップを狙って、レンダリング時に「Super Sampling Medium(2X2)」というオプションをオンにしてみました。
結果は、確かに画質がなめらかになりますが、レンダリングが半端なく伸びました。
たかが4分程度のレンダリングに8時間くらいかかったような気が・・・。
しかも、最後にWindows10がフリーズして、レンダリングデータも消えてしまうというオチまでつきました。
このオプションは、長い動画を作る時は、要注意です。

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そういえば、iClone7では、Smart Hair System がリリースされてました。
フリーで付属のものをMayumiさんに被せると、こんな感じで、なかなかよい質感です。
アニメーションさせてみても、前髪、サイド、バックが自然に揺れて、しかも軽いです。
今回の動画では、Mayumiさんの、でこちんが目立つので、使いませんでしたが・・・。(笑)

この髪は、なんとUnrealに持ち込んでも同じように見えるとのことです。
これまで、Unreal Engineに髪を持ち込むと、見た目が汚かったのが最大のネックでした。
これで、また、Unreal Engineを使いたくなるかもです。

ニコニコ動画にアップしたのはこちらです。ボーカル96猫さん、バージョンです。

Youtubeは、こちら、本家バージョンです。

2021年3月11日 (木)

Cevio Ai と Cubase 11Elements で「桃源恋歌」

ちょうど3年前に、「ボカキューで桃源恋歌」をアップしました。

当時、はじめてボーカロイド4を使用して作成したのですが、出来があまりよくありませんでした。
で、今回、Cubase Ai 9.5をCubase 11 Elementsにアップして、リベンジしました。

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Cubase Ai 9.5からCubase11 Elements へのアップグレードでは、VSTインストゥメンタル数が16から24に増え、音色も大幅アップしました。
私は、LEとAiのライセンスを保有していたので、今回LEのアップグレードとしました。
ちょうどライセンスサーバー障害だったので、少し苦労しました。

Cubaseを使用するパソコンを変更するには、SteinbergのWebサイトでアクティベーションコードの再発行をします。
この時、旧パソコンのe-LicencerがSteinbergのWebサイトに登録されている必要があります。
新パソコン上にSoft-e-Licencerをインストールすると、e-Licencer番号が取られるので、再発行したアクティベーションコードを入力すれば登録完了になります。

それから、ボカロについては、思い切って、Cevio Aiと、「結月ゆかり」さんをお迎えしました。
これまで使用してきた、YAMAHA VY1V4は、カワイイ系の声だったので、今回はエロい大人っぽい声で・・・。(^_^;)

最初にCevio Aiを手持ちの古いノートパソコンに導入してみました。
このノートは、Intel Core i7-3517Uですが、Cevio Aiは重くて、音が途切れたり、パラメータ計算に長いことかかりました。

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そこで、Intel Corei5-6500のメインデスクトップに移したら、快適に動きました。
Cevio Aiの導入を検討していらっしゃる方は、パソコン性能にご注意です。(^_^;)

さて、問題の「桃源恋歌」ですが、オリジナルを何度も聞いて、打ち込んでも、本家の雰囲気が出ません。(・_・;)
GALNiDELiAのTokuさんって、ほんとに天才だ・・・・。
まあ、Cubase Elementsレベルで再現できるわけはないのは、そうなのですが・・・。
ヘッドホンで聞いてみると、いろんな音、エフェクトが重なっていて、・・・再現到底ムリ・・・です。(T_T)

一方、メイリアさんのボーカルの雰囲気も、ボーカロイドで出すことはムリです。
本当にGALNiDELiAは、天才コンビですね。(*^^*)

ということで、リベンジは、適当なところであきらめて、iClone7の動画も、気になってたところを修正してみました。(^_^;)

Youtubeにアップしたものは、こちらになります。

GALNiDELiAのビデオを見てたら、Tokuさんの使用しているシンセが、Waldorfでした。
あの音圧、太くて温かみのある音は、やはりこのシンセを使わないとだめなのかなあ。
お値段が結構お高いので、購入は見送りです。(^^;

 

より以前の記事一覧