Unity5にGenesis3をインポート
最近、iClone6Proで動画を作っているのですが、もうひとつ気になっていたゲーム「Unity」についても、試しにやってみました。
Poser/DAZのプロダクトは、それをゲームに使用することが可能ですが、DAZの場合は、ゲーム使用ライセンスを購入することで、ゲームに使用することができます。
また、Renderosityで販売されているプロダクトの中には、エクステンデット・ラインセンスを販売してるものは、ゲームに使用することができます。
また、Renderosityで販売されているプロダクトの中には、エクステンデット・ラインセンスを販売してるものは、ゲームに使用することができます。
しかしながら、どのように使用するか、できるのかは、これまでよく知りませんでした。
そこで、今回は、ゲーム統合開発環境として、普及しているUnity5にGenesis3をインポートしてみました。
Unity5は、iClone6Proと同様、FBX形式でインポートすることができます。
そこで、DAZ StudioでMamiにG3FFdressを着せてFBX形式でエクスポートしました。
そこで、DAZ StudioでMamiにG3FFdressを着せてFBX形式でエクスポートしました。
あのバイオハザードの主人公が、15000ポリゴン程度らしいのですが、実際そこまで削減すると、鼻の形がくずれるなど、なかなか厳しいものがあります。
ということで、とりあえず3万~4万ポリゴンまで削減してみました。
ということで、とりあえず3万~4万ポリゴンまで削減してみました。
Unity5にインポートすると、こんな感じになります。
このままだと、単なる3Dデータなので、これを動くようにするのですが、Unityでは、こんな画面でリグを設定します。
Genesis3フィギュアは、ほとんど自動でボーンが設定されていましたが、つま先だけ、ボーンの修正をして、ヒールがある靴のため、足首とつま先の角度を調整しました。
Genesis3フィギュアは、ほとんど自動でボーンが設定されていましたが、つま先だけ、ボーンの修正をして、ヒールがある靴のため、足首とつま先の角度を調整しました。
Rigの設定が終わると、こんな感じになります。
髪の毛や服のレースなど、テクスチャーの調整が必要ですね。
髪やまつ毛などの透過する部分については、元画像をアルファチャネル付TGAに変換して、適用すると、うまくいきました。
ただし、それでも大きな問題が・・・。
それは、Unityが基本的に、裏ポリゴンを描画しないようになっていることです。
まあ、速度重視のゲームですから、当然といえば当然なのですが・・・。
まあ、速度重視のゲームですから、当然といえば当然なのですが・・・。

いろいろネットで調べてみると、解決するには、Shaderスクリプトに両面レンダリングするように、指定を書き加えないといけないとのこと・・・。

解説されているサイトを元に、StandardCullOffというShaderを作ってやってみると、なかなかいい感じになりました。(感謝)
この方法は、作者さんも説明されてますが、自己責任でお願いします。
この方法は、作者さんも説明されてますが、自己責任でお願いします。
さて、Unity5で、Mamiさんを実際に動かしてみましたが、その手順等については、ややこしすぎるので、Unity解説サイトにおまかせします。
私が特に参考にしたのは、こちらの解説です。
ゲーム実行画面を動画にするのも、簡単ではなく、スクリプトを使いました。
ちょっとカメラスクリプトが十分でないので、見にくいですが、こんな感じです。
キーボードの矢印キーなどで、キャラを動かすことができます。
また、マウスでカメラを回したりできます。
また、マウスでカメラを回したりできます。
やってみると、ポリゴン数の問題がありますが、割と簡単に、ゲームにインポートすることができるようです。
Unityのマスコットキャラである、Unityちゃんもゲットできたし・・・。(笑
いろいろとお勉強になりました。

最近のコメント